石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

9月25日本日は東京都災害時建築物応急危険度判定員養成講座を受けた後、自民党総裁選挙演説を聞きました

2012年09月25日 | Weblog
 こんにちは、二級建築士の石井伸之です。

 本日は午後1時40分より東京都第一庁舎5階にて、東京都災害時建築物応急危険度判定員養成講座を受けに行きました

 これは、一級建築士、二級建築士、木造建築士を対象に行われており、いざ災害時多くの建築物が被災した際に、その建物が使用可能かどうか判定するものです。





 平成7年よりこの制度が始まっており、株式会社小川建設に在職当時も、直属上司である課長から同様の講座を受けたらどうかとの話を聞いておりました。







 最初は東京都としての地域防災や災害対策条例についての話がありました




 講義としては、実際に危険度判定を行う際の手順やどういった視点で被災建築物を見るべきか?といった内容になっております
















 分厚いテキストの中には、建築に関する専門用語が並んでおり、確かに建築士として最低限の知識が無ければ難しいことが分かりました。


 続いて、実際に東京都職員の方も東日本大震災において、12名で女川町へ行き民家の危険度判定を行ったとの話がありました。










 どういった手順かというと、まずは女川町の災害対策本部へ行き、現地到着を報告し、本部より危険度判定を行う現地の地図等の書類を受け取って現地へ向かいます。






 12名が2名1班となり、6班体制で受け持ち範囲にある民家を判定したそうです







 その中には、津波で既に建物が流されているという事例や地震か津波で半壊しているという状況、建物自体に被害は無いように見えても、基礎部分に大きなひび割れが入っており、調査済み(安全)、要注意、危険判定のうち最も危ない危険判定となったという話がありました。
















 1時40分から午後5時までの講義があっという間に感じるほど、中身の濃いものになっており、防災士の資格を取得する際と同様でした。


 実際にいただいた登録証です

 その後、新宿駅西口で自民党総裁選挙の最終街頭演説が行われるという事から、そちらへ行きました。

 既に総裁候補の演説が始まっており、都庁から新宿駅に向かう歩道からも演説の様子が聞こえてきます

 西口周辺は足を止めて演説に聞き入る大勢の方がおり、後ろの方で聞いておりました

 本日は町村候補を除く4名が最後の訴えをされており、既に各候補の声が掠れていることから、その様子は総選挙最終日さながらです。

 多くの候補が中国や韓国との外交問題に触れており、冷静な対応をするためにもトップ同士が会談をする場を設定し、お互いの国内事情を踏まえた話し合いをしなければならないという話はその通りだと思います。

 また、安全保障の上で最も重要な日米同盟については、普天間基地移設における民主党政権の最低でも県外というような不用意な発言によって、ギクシャクしている状況を正常な状態に戻すといった内容がありました。

 そして、多くの皆様が関心を持つ、東日本大震災復興については、直接的な支援を行い、一刻も早い復旧復興を最短距離を行うという話がありました。

 阪神淡路大震災では、神戸の隣にある大都市大阪が復旧復興に大きな役割を果たしたように、東北地方の復旧復興には東京が力を発揮する必要があると思います。

 明日の自民党総裁選挙では一回目の党員と国会議員での投票では過半数を得られる候補がいないようなので、決選投票における国会議員票の行方が大変気になるところです。





コメント
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