こんにちは、財政改革審議会設置に関する条例案に賛成している石井伸之です。
国立市の財政を考えた中で、佐藤市長が提案説明で述べたように第三者機関を設置して改善すべき提案をいただくというのは必要なことであると考えています。
ただし、その答申案に対して、そっくりそのまま鵜呑みにすることはできません。
様々な値上げ案に対し、取捨選択して市民の皆様の理解が得られる状況であるか?値上げする代わりに市民サービスの向上に繋がる点を示すことができるかどうか検討すべきです。
本日の全員協議会では、初めて持ち時間制(予算特別委員会や決算特別委員会では導入されております)が導入され各議員がポイントを絞った内容の濃い質疑と意見表明が行われたと思います。
各議員から出された質疑の中では、関口市政時代に出された値上げ案の「財政健全化プラン2015」との違いについて聞く議員が多く、確かに表面上は様々な値上げ案が羅列されていた部分は似通っていると思いますが、少なくとも公募された委員の意見が集約されているという点と、2015に比べて比較検討資料が充実していたことは間違いありません。
また、今回は中間答申という事から、今後行われる1年後の最終答申に向けて各議員の意見を汲み取っていただければと思います。
財政改革審議会委員の方々からは、議員との懇談会を行いたいという意見があったのは嬉しく感じたところです。
どうしても、こういった審議会・協議会が設置されても、議会との温度差から、いざ議案になっても可決に至らないという事が多々ありましたので、実効性を担保する意味でも意見交換をすることは必要です。
話を元に戻して、私のほうからは中間答申で議論が深められていない、市民のみなさまの負担とならない歳入増施策の実施について質問したところ、今後議論を深めたいとの答弁がありました。
劇的な歳入増とはなりませんが、自動販売機入札制度を訴え、総務課長に実施していただいたところ、今までは16台の自動販売機で350万円の歳入だったものが、市役所にある3台を入札制度によって自動販売機機設置者を定めたところ、3台だけで年間300万円の歳入となりました。
今まで1本あたり5円や10円という歳入に比べて大きく違ってくることからも、公園や他の施設でも自動販売機を入札制度で設置していくべきです。
続いて、国民健康保険の赤字補填圧縮については、8億4550万円余りに上っていることからも、既に国保単独での会計を維持存続できない事は明白となっております。
そこで、事務経費を削減する為に、保険主体を現在の市町村単位から都道府県単位、最終的には国へ変更する形で、事務作業経緯費削減に向けて努力すべきとの意見を伝えさせていただきました。
また、補助金削減の中で現在77歳88歳99歳のお祝いに、長寿慶祝事業ということで一万円を支出する総額100万円余りの事業について廃止を視野に入れた検討ということが中間答申にあります。
ただ、老人福祉を考える中で、すぐさま廃止するというのはいかがなものかと考え、例えは99歳は現状のままとし、77歳、88歳については「くにたちカードポイント」で10000ポイントを支給するという形で、支給することによって同額でも間違いなく国立市商工業者への支援となることからもこういった検討も必要であると訴えました。
自転車駐輪場使用料については、一時利用一回100円と比べても月額650円という大変安い金額であることから、この部分は値上げに向けて検討すべきです。
それでも値上げをするのであれば、国立駅周辺自転車置き場に入れず、キャンセル待ちになっている待機自転車のことを考え、自転車置き場の拡充が必要であると思います。
今後は、国立駅周辺まちづくりを行う中で、自転車置き場の新たな新設が考えられることからも、そういった費用負担を利用者にお願いしていく形で、月額650円から数百円の値上げをお願いすべきではないでしょうか?
是非とも自転車置き場施設維持費の税金投入額と利用者負担額の割合を示した中で、月額料金の適正化に向けて努力していただきたいところです。
最後に保育園民営化について中間答申でも示され、保育園一園民営化によって、6900万円の効果額ということが記載されておりました。
議会でも反対が多い保育園民営化ですが、私は各市でも実施しているように、社会福祉法人へお願いする中で、民営化すべきです。
民営化にあたっては、多くの市で「保育園民営化ガイドライン」を作製していることから、丁寧に議論を深めていただき、反対される方の声を受け止める中で、より多くの方が賛意を示すことのできる保育園民営化ガイドラインを作成するよう要望いたしました。
今後国立市の財政健全化に向けて、進められることを着実に実施して行きたいと思います。
国立市の財政を考えた中で、佐藤市長が提案説明で述べたように第三者機関を設置して改善すべき提案をいただくというのは必要なことであると考えています。
ただし、その答申案に対して、そっくりそのまま鵜呑みにすることはできません。
様々な値上げ案に対し、取捨選択して市民の皆様の理解が得られる状況であるか?値上げする代わりに市民サービスの向上に繋がる点を示すことができるかどうか検討すべきです。
本日の全員協議会では、初めて持ち時間制(予算特別委員会や決算特別委員会では導入されております)が導入され各議員がポイントを絞った内容の濃い質疑と意見表明が行われたと思います。
各議員から出された質疑の中では、関口市政時代に出された値上げ案の「財政健全化プラン2015」との違いについて聞く議員が多く、確かに表面上は様々な値上げ案が羅列されていた部分は似通っていると思いますが、少なくとも公募された委員の意見が集約されているという点と、2015に比べて比較検討資料が充実していたことは間違いありません。
また、今回は中間答申という事から、今後行われる1年後の最終答申に向けて各議員の意見を汲み取っていただければと思います。
財政改革審議会委員の方々からは、議員との懇談会を行いたいという意見があったのは嬉しく感じたところです。
どうしても、こういった審議会・協議会が設置されても、議会との温度差から、いざ議案になっても可決に至らないという事が多々ありましたので、実効性を担保する意味でも意見交換をすることは必要です。
話を元に戻して、私のほうからは中間答申で議論が深められていない、市民のみなさまの負担とならない歳入増施策の実施について質問したところ、今後議論を深めたいとの答弁がありました。
劇的な歳入増とはなりませんが、自動販売機入札制度を訴え、総務課長に実施していただいたところ、今までは16台の自動販売機で350万円の歳入だったものが、市役所にある3台を入札制度によって自動販売機機設置者を定めたところ、3台だけで年間300万円の歳入となりました。
今まで1本あたり5円や10円という歳入に比べて大きく違ってくることからも、公園や他の施設でも自動販売機を入札制度で設置していくべきです。
続いて、国民健康保険の赤字補填圧縮については、8億4550万円余りに上っていることからも、既に国保単独での会計を維持存続できない事は明白となっております。
そこで、事務経費を削減する為に、保険主体を現在の市町村単位から都道府県単位、最終的には国へ変更する形で、事務作業経緯費削減に向けて努力すべきとの意見を伝えさせていただきました。
また、補助金削減の中で現在77歳88歳99歳のお祝いに、長寿慶祝事業ということで一万円を支出する総額100万円余りの事業について廃止を視野に入れた検討ということが中間答申にあります。
ただ、老人福祉を考える中で、すぐさま廃止するというのはいかがなものかと考え、例えは99歳は現状のままとし、77歳、88歳については「くにたちカードポイント」で10000ポイントを支給するという形で、支給することによって同額でも間違いなく国立市商工業者への支援となることからもこういった検討も必要であると訴えました。
自転車駐輪場使用料については、一時利用一回100円と比べても月額650円という大変安い金額であることから、この部分は値上げに向けて検討すべきです。
それでも値上げをするのであれば、国立駅周辺自転車置き場に入れず、キャンセル待ちになっている待機自転車のことを考え、自転車置き場の拡充が必要であると思います。
今後は、国立駅周辺まちづくりを行う中で、自転車置き場の新たな新設が考えられることからも、そういった費用負担を利用者にお願いしていく形で、月額650円から数百円の値上げをお願いすべきではないでしょうか?
是非とも自転車置き場施設維持費の税金投入額と利用者負担額の割合を示した中で、月額料金の適正化に向けて努力していただきたいところです。
最後に保育園民営化について中間答申でも示され、保育園一園民営化によって、6900万円の効果額ということが記載されておりました。
議会でも反対が多い保育園民営化ですが、私は各市でも実施しているように、社会福祉法人へお願いする中で、民営化すべきです。
民営化にあたっては、多くの市で「保育園民営化ガイドライン」を作製していることから、丁寧に議論を深めていただき、反対される方の声を受け止める中で、より多くの方が賛意を示すことのできる保育園民営化ガイドラインを作成するよう要望いたしました。
今後国立市の財政健全化に向けて、進められることを着実に実施して行きたいと思います。