おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行うヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
早いもので4月も最後の日の30日になりました。
昨日(4月29日)の11:00~13:00は、ヒューマン・ギルドで アドラー心理学ゼミナール を開催。
講師は遠藤崇之さんで、タイトルを
主体性を育むアドラー心理学と コーチングの可能性
構成を
1.私がなぜ、コーチングとアドラー心理学を学ぶようになったのか
2.アドラー心理学と “チームフロー流”コーチングの交点
3.これからコーチングとアドラー心理学に 求められること
とし、“目的”を
○自分の半生のタイムラインを追いながら
○私自身がなぜ、 アドラー心理学/コーチングを学ぶことに なったのか、自分史をお伝えすることによって
○これからの社会に、 アドラー心理学的アプローチが必要だと 考える理由、これから目指すことについて、 一緒に皆さんと一緒に考えたい
としながら、大変明快に2時間でプレゼンをしていただきました。
特に前半は、遠藤さんの自分史(タイムライン)を0~10のスケーリングで示しながらの表現を使い、さらには家族構成に及び、ライフスタイル形成の背景を明確にされました。
遠藤さんはチームフローでコーチングを、ヒューマン・ギルドでアドラー心理学を学んでいらっしゃる人です。
遠藤さんは、アドラー心理学と “チームフロー流”コーチングの交点としてコーチングが大切にする理念を次のスライドでまとめ、
これからコーチングとアドラー心理学に求められることの中で新しい幸福・価値観の獲得を提唱しながら勇気づけの社会へ向かうことを訴えながら、最後は目指すセルフイメージとして次のスライドで結んでくれました。
内容、プレゼン力、パッションが結びついた、充実した アドラー心理学ゼミナール になりました。
遠藤さん、ありがとうございました。
◎5月以降のゼミナールは、以下のとおりになります。
日時:2015年5/17(日)、7/12(日)、10/4(日)6・8・9月休会
時間:各回共に11:00~13:00
進行:岩井俊憲、ヒューマン・ギルド代表
会場:ヒューマン・ギルド研修室
http://www.hgld.co.jp/event/view/173 こちらから詳細確認及びお申し込みができます。
料金:各回共に2,160円(税込、要予約、当日支払い)
◆ 5/17(日)
「私のターニングポイント-涙涙のカウンセリング、その意味を振り返る」
講師:橋本 江利子 氏
過去の橋本さん(依存的・不健全・不適切)から、現在の橋本さん(自立的・健全・適切であろうとする)への内面・思考の変化、それに伴う現実の変化、カウンセリングでもたらされたものなどを、9年前の共育塾発表時のタイトルを振り返り、「あのカウンセリングがまさにターニングポイントであったことが、時を経るにつれ深く実感されます」という思いを抱く橋本さんから、家族の支配被支配関係、その克服・赦し・感謝への過程などを織り込みながら語っていただきます。
◆ 7/12(日)
「ビジネスの場にアドラー心理学を伝えるということ」
講師:金井 津美 氏
「ビジネスの現場から聞こえてくる様々な声」「優良な商品としての、見せ方と出し方」「メダカの学校を作るための共同体感覚ファシリテーション」を骨子として、研修講師としてご活躍の金井津美さんからビジネスパーソンにアドラー心理学を伝える際に、気をつけていること、気づいたことを参加者の方々と分かち合い、それをもとに多様な視点から意見交換できるような進め方をしていただきます。
◆10/4(日)
2時間でたちまち話すのが楽しくなるワーク体験講座」
講師:菅沼 かおり 氏(元ニッポン放送アナウンサー)
<お目休めコーナー> 4月の花(29)
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