おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(12月25日)は、会社を早退して家に帰り、喪服に着替えてあるお通夜に出かけました。
娘の義父にあたる方(享年75歳)のお通夜で、待ち合わせていた娘の母親 ― つまり私の前妻 ー と30分ほど早く着いてあるコーナーを見るととても夫婦睦まじい姿の写真が目に止まりました。
周囲には、集合写真がいくつか配置されていて、結納の式に代わるご両家のお披露目の会食に酔っぱらって私と肩を組んでいる10年前の写真もありましたし、孫たちに囲まれている写真もありました。
(集合写真の時も肩を組んでいました)
◆2009年5月1日付けブログ 娘の婚約とご両家の顔合わせ
通夜の儀式が一通り終わったお清めの席では、私の隣に喪主である奥様が座ったので、亡くなる日のご様子や現役時代の思い出の数々をお聞きしました。
最後のやり取りの言葉は、訪問看護師と奥様のお世話のどちらがいいかお聞きしたら、「〇〇〇(奥様の名前)の方がいい」と言われたそうです。
私は「最高の言葉ですね。そんなことを言われたら幸せですね」と申し上げたら、まんざらでもなさそうでした。
勢いに乗って「もし生まれ変わって夫になる人を自由に選ぶことができるとしたら彼を選びますか?」と聞いたら、「まっぴらです!」という答えが返ってきて驚きました。
現役時代には、お酒とタバコにふけり、お酒の失態は電車の乗り過ごしなど数々あったそうです。
「もし生まれ変わって夫婦になる人を自由に選ぶことができるとしたら今の人を選びますか?」いう質問は、以前かなり使っていました。
私の経験知では、女性は8割がノーと言います。
一番ひどい時は17人の女子大のOBの勉強会で講師を務めたときの調査では、17人中イエスが一人だけという時がありました。
男性は、7割くらいがイエスです。
イエスと答える女性の夫は、だいたいイエスと答える傾向があります。
例外もあります。
名前は伏せますが、ある有名な野球選手OB(現在解説者)は、妻(現役アナウンサー)がイエスと答えていたのに、夫側はノー。
理由は他の女性との結婚も経験してみたい、とのことでした。
このブログをお読みの方で配偶者のいる方は是非、配偶者の方に勇気を持ってお尋ねください。
「もし生まれ変わって夫婦になる人を自由に選ぶことができるとしたら今の僕/私を選んでくれますか?」
ところで、昨日の新聞には、厚生労働省が24日に発表した令和元年の人口動態推計として、出生数が初めて90万人を割り、自然減は初めて50万人を突破する見通しとなったことが踊っていました。
産経新聞(12/24(火) 23:06配信)では「自然減51万人=鳥取県分が消滅 出生数90万人割れ、担当相『驚異的な数字』」の見出しでした。
日本経済新聞には、こんなグラフが。
私は「もし生まれ変わって夫婦になる人を自由に選ぶことができるとしたら今の僕/私を選んでくれますか?」と子どもの数との相関関係に関心を持っているのですが、今のところ答えが出せないでいます。
誰か調査してみませんか?
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<お目休めコーナー>12月の花(19)