IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

36会TKさん講義・・・江川太郎左衛門英龍と反射炉への思い

2015-05-10 23:10:14 | 三六趣味の会便り

[、写真と文:36会TKさん提供]

※ 韮山「反射炉」を世界遺産に・・・という運動がありますね。
   地元にいる私たちでも、詳しい知識を持っていません。

   TKさんからの「反射炉」と「江川氏」についての講義を、共に、少し、勉強をしてみましょう・・・伊豆の花

 

 

 
                             「 反射炉 」


( 江川太郎左衛門英龍と反射炉への思い )

世界遺産に登録されるかも知れない韮山の「反射炉」へ、何十年ぶりかに行ってきました。
今、話題の場所なので、来観者が多いですね。
「反射炉」と「36代江川太郎左衛門英龍(ひでたつ)」についての概略の説明です。

まず、この「反射炉」は、構想段階から当時の代官・江川太郎左衛門 英龍が関わっています。
江川家は、代官の職を世襲として代々勤めてきました。
そのため、江川家は通称として太郎左衛門を名乗りました。
つまり「江川太郎左衛門」が現在の一般的な「名字」に当たるのでしょうか・・・

韮山代官、江川太郎左衛門 英龍は、ペリー再来航による日本の危機を感じとり、幕府に、その対策の必要性を申し入れていました。
その結果、大砲造りの命が下り、英龍自身も大砲の知識を深めることに努力を惜しまなかったようですね。

やがて他の藩から大砲造りの専門家を呼び寄せ、1854年に「反射炉」が起工となり、1857年に完成。
鉄製の大砲の鋳造が開始されました。
しかし、実際にはこの反射炉の完成途中で、英龍はこの世を去ってしまいます。

 

 
  「江川邸の天井の骨組み」・・・この骨組みの構造は、地震に対して考慮したものだと聞いています

英龍の意志は、息子37代英敏(24歳で死去)に引き継がれ、実質的には、柏木総蔵を中心に事業は引き継がれ、1857年反射炉が完成されたのです。
なお、出来上がった鋳造品は穴が開いていない「ムク」の物でした。

大砲として使うには、その「ムク」の鋳造品に穴を開けなければなりません。
このため、近くの川から水を引き、水車を回し、切削用の刃物は固定して「ムク」のままの大砲を水車の回転力で廻し、1ヶ月ほどかけて、穴を開けました。

こうして、まともな大砲が、4門ほど完成したそうです。
その中の1門は、現在の靖国神社に保管されています。
他は、当時の江戸湾上に造られた台座に設置されました。
その場所が、現在のお台場なのですね。

これらの大砲がペリー来航時、抑止力となって働いたと伝えられており、多くの人々の尽力により、日本は外国からの植民地化を免れたと言われています。

このように多くの先人達が苦労してこの国(民)を守ってきたから、今の日本があり、国(民)を守ろうとする気持ちは、昔も今も変わりは無いと思います。

文明(科学)の進化はあっても、人間自身(心)の進化がそれに伴うのは難しい事ですからね。
いつの時代でも、捏造と真実があります。
真実を知る方法は現代では難しいことではありませんね・・・その気さえあれば。

歴史を正しく理解し、苦労された先人たちへ感謝の気持ちを表す事も必要だと考えます。

                                                        [以上、TKさん講義]


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新緑の園遊会に・・・

2015-05-10 02:39:18 | この頃思う事

  

       

以前、住んでいたところが、JR山手線「駒込」で、「上野」は10分程で行ける場所だったので、暇な時間潰しに、ふらりと出かけていたのに、
「上野・東照宮 ぼたん苑」には、何時でも可能と思っていただけで、一度も行かなかった。故郷に戻ってからその事が、残念に思っていた。
今回、待ち合わせ時間に、少し、間があるし、場所も近かったので、大急ぎで鑑賞した・・・やはり、一見の価値はあると思う(念願達成!)


 

 

以前の勤務先からの付き合いで、それぞれ退職後にも、年一回、「春の園遊会」と銘打って、食事会を楽しんでいた。
それが、少しづつ、時機がずれて、前回ぐらいからだったか、「新緑の園遊会」となってきた。

私は母の事、他の人にも、それぞれの出来事などあり、今年の園遊会はどうしようかと考えはしたが、自分から提案する事で、この行事を継続させようと思い、実行を申し出た。
皆さん、快諾して下さり、本日(9日)、例年の如く、午前11時、「上野・精養軒、カフェラン・ランドーレ」に落ち合った。

勤務時代の社長・部長・同僚と私の、70代から50代までという4名だが、申し訳けなくも、元上司の方々に同年配の如くにお付き合い頂き、とても不思議であり、また、楽しい会となっている。
再会を喜び、健康状態を確認し(最近、これが欠かせない)、あれこれ近況をおしゃべりし、勿論、アルコール付で、3時間程過ごしてから、上野駅近辺で、最近整備された飲食店街に場所を移し、もう一度、杯を重ねた。
忽ち、午後4時、「さぁ、また、お会いしましょうよね」と、来年の園遊会を約束して、散会とした。

「断酒宣言再発動」中の私としては、ここで、酔い潰れる(ビールだけですが、数杯飲んでいた)訳にはいかないので、しっかり、山手線・東海道新幹線・伊豆箱根線と乗りついて、無事、帰宅した・・・ヤレヤレ。
去年までは、東京に出掛けても、まず用事を・・・という事が多かったから、ゆったり時間を過ごせるのは、とても癒される。
体中、隅々まで、大好きな東京を満喫した(要は、飲んだくれて、言いたい事を言っているだけなのだから、東京でなくても良い筈だが・・・)。

そうそう、上野駅近辺で、私好みの喫茶店(あえて喫茶店と言いたい)を見つけた。
ご興味を持たれたら、是非、お寄りを・・・とはいえ、ブレンドコーヒー(味も香りも量も良かったけれど)の、一杯980円(税込)は、年金生活者には、ちょいと厳しいなぁ・・・でも、また、寄ろうと思っている私である。

 

  

    大正ロマン風雰囲気の「椿屋珈琲店 上野茶房」・・・何よりも、店の中が、ゆったりとした空間があるのが良い


     

   IFの店内風景                   階段から2Fへ                 2Fの店内風景


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偶~に読む新聞記事から

2015-05-08 10:32:53 | この頃思う事

 

「クレマチス」が咲きだしました。この花は、地に植えてあり、あまり手入れをしていませんが、それなりに、花を付けています。

 


最近、メガネの度が合わなくなって、新聞を読むにも、「天眼鏡」が必要で、それを言い訳に、記事をじっくり読んでいません。
たまたま、目の調子が良くて、新聞を広げたところ、「天眼鏡」がなくても読めたのですね。

そこで、目に留ったのは、下記2件でした。

 

5月6日付、毎日新聞から

※1 日本国憲法 制定過程をたどる④ 福岡静哉・横田愛・高橋克哉氏担当 (抜粋)

「日本国憲法制定は占領中に行われた。現在、我が国の状態は国家の自由意思を確保している。憲法を全面的に再検討すべき時期に来ている」
1954年3月12日、当時の首相官邸で開かれた自由党憲法調査会の発会式で、岸信介会長は日本国憲法の全面改定を訴えた。
戦後、A級戦犯容疑者として東京・巣鴨拘置所で3年を過ごした岸は、連合国軍総司令部(GHQ)の占領政策に強い疑念を持っていた。
・・・GHQは憲法制定過程で、大日本帝国憲法(明治憲法)の改定はあくまでも日本側の自発的な取り組みだという建前を取っていた。
民間有識者による憲法研究会案(45年末に発表)が「公布後遅くも10年以内に国民投票による新憲法の制定をなすべし」という補足を設けていたように、占領下の憲法改正を暫定的と考える向きは当初からあった。
・・・岸は晩年のインタビューで・・・こう語っている。
「私が戦後、政界に復帰したのは、日本を立て直すうえで憲法改正がいかに必要かを痛感していたためだ。もう一度首相になって改憲の方針を打ち出したいと思っていた」。
その思いは、孫の安倍晋三首相に受け継がれている。

※2 水説 「選択は不幸のもと?」 中村秀明論説委員 (抜粋) 

「大型家具店のイケアに行くと、恋人や夫婦が言い争いを始める」
最近の米ウォール・ストリート・ジャーナル紙の記事である。
・・・・選択といえば、米コロンビア大学のシーナ・アイエンガー教授が高級スーパーの依頼を受けて行った「ジャムの実験」が有名だ。
・・・・選択肢が多いほど選ぶのに悩み、選んだ結果が本当にいいのかも気になり、結局選ぶのもやめてしまうという。
心理学者であり、「なぜ選ぶたびに後悔するのか」を書いたバリー・シュワルツ氏は、物質文明がもたらした現状を批判的にとらえる。
・・・お金もかかる複雑な選択肢について、「役に立たないだけでなく危惧を加え、私たちをより悪い方へと導くことになる」・・「選択肢の多さがわれわれに繁栄をもたらすという地点は、とっくに通過してしまった」とも。
こんな状況から解放されたいため、選択の幅を自ら狭める作業が「断捨離」といえる。
それは、単なる整理術や片付け方法でではない意味がある。
・・・・・・・・・・・・・・・「人生とは選択した結果の積み重ねだ。その選択が自分の幸せに貢献するかどうか、毎回考えなければならない(アイエンガー教授のアドバイス 註:伊豆の花挿入)」。

 

たまたま見たこの二つの記事が、何となく、暗示めいていて、ちょっと気になりました。
何故、安倍氏が改憲に拘るのか・・・良し悪しは別に、少~し、理解出来た気がします。
選択肢が、二つあるとしたら、果たして、どちらが幸せにするのか、不幸に導くのか・・・私たちに選択の覚悟はあるのだろうかと考えるのです。

 


 

こちらは、コンクリートを張った場所で、鉢植えにしてあります。こちらも、夏には、時折、水遣りは必要ですが、意外と、元気なのです。

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日程通りには・・・

2015-05-07 13:41:48 | この頃思う事

 

白い花の「都忘れ」だと思っていたら、育ての親である姉は、元は青かったが、日陰に育つうちに、白く変化したと言うのです・・・これってアリですか?

 


 

  取り立ての「新玉葱」が、美味しい「だし醤油」に変わりました・・・これはアリですね。


大型連休は、毎度の事で、どこへも出かけませんでした。
で、強制的案件に課した「書」に掛からねば、掛からねばと・・・とうとう、連休最終日になってしまったのです。
やるべきか、やらざるべきか(そういう問題ではないのですが・・・)、大いに迷い、しかし、強制ですから、やらねばならないのです。

そして、6日午前中、重い重い筆を取り上げたのですね。
一枚400円の半切用紙を床に置いて(勿論、半切用の下敷きがあります)、さっさ~と書いて、これ失敗、新しい用紙を置き直して、今度は慎重に向かっても、また失敗、またまた失敗、またまたまた失敗・・・と、案の定、調子が乗らず、用紙10枚を失敗し続けました。
用紙代4000円也を消費しただけで、成果なし、その上、用紙も使い切ってしまったのです。

もう、止めた、止めたと放り投げた・・・のですが、半切用紙を調達しなければ、もう、書く事は出来ません。
書道仲間に在庫があるかどうか聞きましたが、「もう、無いみたい」という返事で・・・そうよねぇ、以前に、私が貰っていたのですから。
書道教室の先生から買う事は出来るのですが、多少、時間が掛かりそうなので、急遽、文具店で買おうという事にしました。


本日(7日)午前9時半、友人宅に出向き、友人の車で、文具店に出かけたのです。
文具店といっても、書道専門店ではないから、高級なものはお取り寄せなので、そこにある物の中からチョイスしました。
半切用紙10枚入り594円(これから10%値引あり)と、私には分相応な用紙(計30枚)を買いました。
この枚数を書き込んだら、いくらか見られるものに仕上げられる・・・かもしれないという、希望を託してみました。

でも・・・用紙の名前が「霞草」だったのが、ちょっと気になります・・・霞的希望に落ち着きそうな・・・当たりかもね。

 

追伸:冒頭の「だし醤油」は、友人に、文具店へのお礼にと、新玉葱を畑から抜いて持って行ったのに、その又お礼にと、頂いたのです。
    毎度、お得をしている私なのですが、しかし、料理をしない私は、この「だし醤油」を姉に渡して、ご機嫌取りをして置きました。
    そのうち、何か煮物が届く筈です(と、かなり独善的で・・・)。


 

 

わさわさと育った、「紅葉」と「つつじ」の木が覆いかぶさり、殆ど、日光浴など未経験な「都忘れ」なのです

 

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「箱根」あたりが怪しい動き?

2015-05-06 09:10:48 | この頃思う事

   

~おっかの上、ひなげしの花が~と、歌いたくなった空き地も、今年は、地主さんが手入れをしたらしく、群落とは言えなくなりました。
それでも、風に、そよそよと揺れる風情は、なかなかいいものですよ。

 


 

最近、「富士山」の噴火も有り得るような話も飛び交っているが、案外、地元の人間には、危機感がない(と、私は感じているが・・・)。
でも、「箱根・大涌谷」が、怪しい動きを見せているので、何やら、「富士山」も、近々に・・・と、心騒がしい思いでいる。
昨日かな?、ニュースの中で、「この箱根の現象で、他の山に影響は有るか」との問いに、専門家は、はっきりと、「有りません」と答えていた。
そうなると、安易な方向に縋るのが私の取柄で、「富士山は大丈夫!」になってしまうのだ。

実際の所、たとえば、私に、避難しなさいと言われたとしても、どこまで逃れたらいいのかは、判断できないし、はっきり言えば、逃れる当て等、無いのに等しい状況だ。
働いて、食べて、働いて・・・という、最低限度の生きて行く手段は、自分で何とか出来る自信はあるが、事、天災には、どうも対処方法が見つからない。
ただ、神様(居られるならば・・・)の思し召しに従わざるを得ないと、自らの努力をしようしない私は変わり者かも知れないな。

そうは言っても、多分、頑なに拒むだけの信念もないから、その時は、その時の状況に従っているだろうな・・・とも思う。

怪しげな「箱根」のニュースを見て、私の「危機管理」は、この程度なのである。



 


 

道路との境目に、格子状の塀を立ててあるが、そこから顔を突き出す「ひなげし」が、何とな~く、可哀そうげに見えるのは、私の感傷か・・・

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身の丈で・・・

2015-05-05 06:58:43 | この頃思う事

 

去年だったか、一昨年だったか、「ノースポール」を植えたところに、今年も芽を出して、カワイイ花が咲いています。
でも、同じところにあった「ビオラ」は芽が出なくなってしまったのです。
自然淘汰か、それとも駆逐されたのか・・・自然は不思議ですね。

 


 

  姉から貰った「柏餅」

昨日の事、やけに甘いものが食べたくなって、コンビニに走り、「柏餅・ワンパック4個入り」を買ってきました。
4個は多いな・・・と思ったのですが、丁度、姉宅では、家族で出かけてしまい留守なのですね。
で、何とな~く、食べ始めたら、ついつい、4個を食べてしまって・・・ダイエットって何?・・・と思いながらもです。
満腹状態で、ゼイゼイしたいたら、姉が帰宅し、「おやつに・・・」と言って渡されたのが、この「柏餅」で・・・如何せん、もう食べられません。
でも、その厚意に対して、「ありがとう」と頂きましたよ・・・明日のおやつにさせて貰いますね。

 

今日の話題は「柏餅」ではありません。

先日、友達から、「封筒に写真をプリントしたいが、出来るだろうか」と相談を受けたのです。
多分、出来るでしょうが、私が、一度、試してから返事をするね・・・と、答えた事の、その答えを、本日、教えに出掛けようと思っているところなのです。
スキャナーで写真を取り込み、ワードで封筒サイズを設定し、取り込んだ写真を配置する・・・という、言葉にすると簡単な作業ですが、行程を実施しながらでないと、なかなか、理解できないのですね。
だから、大体、自宅で、自分のパソコンを使用するのが、覚えるためには最適と思っているのです。

会社勤務時代は、もう、パソコンは仕事に欠かせないものになっていて、私も、ヨタヨタしながらも、「文書」は勿論、「表計算」「データべース」と自己流に勉強もして、かなり使い込んでいたのですが、退職後には、今までとは違って、殆ど、ネット関係でしかパソコンを使わなくなったのですね。
だから、当時、培った知識は、全く、忘却の彼方なのです。
正直なところ、時々、悲しいと思う事もあります。

そんな時、我が同級生の中から、パソコンの扱い方を教えて欲しいという要望があったのです。
単純な表計算、メールの仕方、WEB検索方法、写真を取り込む方法、年賀状の作り方等々・・・ホント、簡単な事を教えてきました。
もう、私たち高齢者にとっては、難しい複雑なパソコン操作は必要は無いと思うのですね。
ただ、世の中、ネット社会になり、ヨタヨタ、オロオロながらも、付いて行かなければなりません。
その足懸り、いや、手掛かりかな?に、私の知識が役立てたら、嬉しいと思うのです。

もう、無理な勉強もしませんが、私の身の丈で良いなら、是非とも、ご利用ください・・・という心境です。

 


  

「ミニバラ」の植え込みの中に、今年は、「ノースポール」が、たくさん出てきました。どれを抜くか、随分、迷いました。

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今日は、働きました!

2015-05-04 12:31:24 | この頃思う事

  

私は、雑草だからと、取り去ってしまうのですが、姉は、丹念に、残しています・・・結構、かわいい雑草、否、花ですよ。

 


 

思い起こせば9年前、私が実家に戻った時、風呂場のガラスに、点々と、多分、石鹸の痕跡が残っていた。
洗剤を付け、タワシで何回も洗ったものの、ガラスが乾くと、また、クッキリと現れるのだ。
 
そう言う時の諦めの速さには定評がある私は、すっぱりと打ち捨てて、今日に至った。
先日、妹が、スチーマー(通販調達品らしい)を使うと綺麗になるというので、彼女の持っているスチーマーを借りた。
借りたといっても、何故か、掃除するのは妹で(私が命令した訳ではない、妹の自発的行為なのである)、私は、見てるだけ・・・

ま、すっごく綺麗になった訳ではないが、まあまあ許せる範囲で綺麗になった。
その上に、妹は、床のタイルが汚れていると言って、おまけに、一部分を掃除してくれた。
が、途中までだから、今度は私の気持ちが落ち着かないのだ。

で、本日、風呂場の天井から、床から、壁から・・・洗剤とブラシとを駆使し(スチーマーは、持ち帰ってしまったから)、掃除をした。
普通のご家庭では、きっと、毎日していることだろうが、我家で、こんなに掃除をしたのは、何年振りだろうか。
一応、言い訳を許されるならば、風呂桶(材質は陶器かな?)は、水を張る時、水を抜く時に、ざっと(あくまでも、ざっと・・・)洗っていたと思って頂きたい。
まぁ、自慢できることでは無いけれど・・・ね。


そんなこんなで、一応、風呂場も綺麗に(主観で)なったけれど、今度は、台所のタイルの目地が気になりだした。
しか~し、これは見なかった事にしよう。

 


      大荒れの飲み会の時、目当ての「にぎり寿司」があったのに、食べなかったと思っていた。
   で、デジカメの中味を消そうと見たら、この写真を撮ってあった・・・と、いう事は、私は食したのだろうか? 
   全く、何の記憶もないのは、一番、もったいない話しであるが、いかにしても、悔しいなぁ・・・・も一度トライしようかな。

 


 

庭の隅や道の傍らに、群落状態に咲いているが、なかなか、綺麗なものです。

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TKさんからの便り「西伊豆・石部の棚田」

2015-05-03 11:36:53 | 三六趣味の会便り

[写真と文:36会TKさん提供]
 

 

                   ≪ 石部の棚田風景 ≫

 

   [Webより転載:伊豆の花]

  

西伊豆・石部(いしぶ)の、棚田へ行ってきました。

前々から、水を張った棚田の写真を撮りたくて、チャンスを待っていました。
一般的には、山の上に展望台が有り、そこから、棚田を観て帰るだけの人が多いのですね。
しかし、展望台からは捉えきれない景色を、棚田を散歩することで見ることが出来ます。
その写真を添付します。
私的には、十分すぎるほどの規模だと思います。

地元の人に聞いたところ、「昔は、皆さんが想像を絶するほどの規模だった」と言っていました。
労働力、管理運営上、現在の規模が限界だそうです。
素人目に、すぐにでも、開墾出来そうな棚田が数多くあるのに、残念ですね。

そこから遠くない、高通山へ登ってきました。
頂上には山つつじが生えていましたが、チョット期待はずれでしたね。
でも、素敵な景色の写真は撮れましたので、添付します。

参考に:http://www.tanada.or.jp/2015/04/24/ishibu-tanada20150516/

 

※ 平地の田でも、米作り(田植え)は、大変な労力が必要ですから、それが棚田となれば、どの位の労働か推測できます。
   ただ、日本は、ひたすら、田を開墾し、米を作って生きてきたという歴史を忘れてはならないと思いますね・・・伊豆の花

 

 

                    ≪ 高通山からの一望 ≫

 

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気分は爽快!

2015-05-02 17:13:16 | この頃思う事

 

           

「三島楽寿園」正面入り口に、これもガーデニングと言うのでしょうか、趣向を凝らした植物を植えてありますが、かなりダイナミックです。
時折、我がボランティアで行っている花壇の参考にしようかと、見学に行きます・・・でも、規模も予算も違いますからね。
あ、この場所がボランティアで行っているかどうかは不明ですけれど・・・

 


 

 三島に住む友人と「楽寿園前」で落ち会った後、さて、どこかへ行こうか・・・となった。

ある宗教団体が営んでいる農場兼憩いの場のような所があり、四季を通じて、様々な花を見ることが出来る。
しばらく振りで、そこの「藤」でも見てみようとなって、軽いランチを済ませてから、車で向かった。

私としては、しこたま飲んだくれた後なのに、やけに爽快な気分なのが、自分でも驚く感じである。
普段であれば、飲んだ後数日は、町から離れた所まで、花など見に行く気になる事はない。
きっと、十分満足しきった状態なのだろうな、二日酔いも無かったし・・・と思っている。

私より一回り先輩である友人は、好奇心旺盛で、「なんじゃもんじゃの花」を見るために、静岡まで、車を飛ばしたとか、今度、「睡蓮の花」を見に行こうとか、話しをしている間にも、次から次へと、見たい行きたいところが出てくるのだ。
その恩恵に、私は、大分、浴させて貰い、あちこちと綺麗な、珍しい花を、随分、見てきた。
本当に、出合えて良かったと思う友である。

私は、どちらかと言えば、あまり心に残らないタイプなもので、友人が「一緒に行ったよ」と言っても、「そうだっけ?」と言うくらいで、誠に連れがいの無い人間だから、時折、申し訳なく感じるが、今日の「藤」は、「来て良かったねぇ、ホント・・・」と、感嘆する程に華麗だった。
GWに入ったばかりで、まだ、道路も渋滞してないし、この農場にも、人の数はまばらで(山の上にある広大な場所)、ゆっくり、藤の色も香りも堪能した。

           

 

   私の再出発門出には、爽快で、健全な(?)最高の贈り物の日となった・・・皆さまに感謝。
   友人とは、近い内に「鎌倉」へ行こうという結論になる。


 

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またしても・・・

2015-05-01 21:44:20 | この頃思う事

   

庭木の影で「しゃくなげ」が咲いていました。もう少しピンク色だったような気がしてましたが、かすかなピンク色で・・・これも良いなと思います。

 


爽やかな5月になりました。
この季節には・・・


またしても、やってしまいました。
飲み仲間とワイワイと始めたのが午後3時で、まずビールから始まり、ワイン、ワイン、またワイン・・・と、どこまで続いたのか判りません。
かすかな記憶によれば、どこかでだれかに助けられたらしい事だけ・・・
はっと、目が覚めたのが午前0時過ぎの我が部屋だったのです。
ひと月前には、やはり、記憶喪失状態で帰宅し、小銭入れを失くしました。
で、今回は・・・と、バッグの中を確認したのですが、財布、小銭入れ、ケイタイ、カメラ等は問題なく、財布の中身も問題は有りませんでした。

さっそく、飲み仲間たちにメールを入れ、「私は、どうして帰ったのでしょうか」と問い合わせましたところ、ふ~らふらと歩いて帰ったというのです。
ふ~らふらと歩いて帰れる距離ではないのですよ・・・でも、そうしたらしいのですね。
で、きっと、その途中のどこかで、誰かに助けられたみたいだと・・・みな、推測です。

大々的に宣言をしようとしているのは「断酒宣言再発動」です。
「断酒宣言中」でも、別に、禁断症状を起こすことなく(通常に飲んでいましたから)変わりない日々でしたが、どこかで、気持ちをセーブするものがあったのです。
だから、数か月前に、「断酒宣言解除」をしたのは、飲みたい為と言うより、このセーブする気持ちを解放したかったのです。
思惑通り、すっかり解放されて、またしてもこの始末です。
おかしいと思うかもしれませんが、この大失敗を繰り返したことで、どこかで拘っている重い何かが吹っ切れた気がするのです。
もう、十分楽しんだというか・・・もう、飲みたくない(いや、大酒はですが)と、素直に思えるのです。

「断酒宣言再発動」というより「こだわり的飲酒縁切り宣言」と言えるかもしれません。
多分・・・きっと・・・でも・・・少なくとも、バカ酒とは、もう縁が切れたと断言できます。


そうでした、そうでした、どうにも手におえないヨッパライオバサンを助けてくださった方々(かすかに女性と男性の声を聞いたような)に、この場から深くお詫びとお礼を申します・・・ありがとうございました。もう、大丈夫ですから。

 


 

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