「誰も見てなくたって、作るだけで楽しい」「誰かが見てくれたら、もっと楽しい」
「誰かが褒めてくれたら、もっともっと楽しい」
「創作って、そういうものよ」
初代エロマンガ先生の言葉。
アニメ化が決まってマサムネは多忙。
そんな彼を助けようと脚本家の真希奈だけでなく、ムラマサ先輩やエルフも和泉家に出入りしたり泊まり込むようになり、ついにエロマンガ先生がぶち切れて「今日から兄さんは、私と同棲するの」と宣言して大騒ぎに。
恋愛関係と仕事の二重の修羅場をなんとか乗り切ったマサムネに束の間の休日を与えようと「仕事をしてはいけない日」が設けられたが、あいにくとマサムネは小説を書くこと以外にやることを思いつかなかった……。
マサムネが小説にはまったきっかけ、紗霧が引きこもった理由とイラストを描くようになった動機を中心に、雑誌発表の短編を再構成して長編にした、今まで語られなかった裏の物語が語られ、新たに物語が始まるターニングポイントになる回。
【エロマンガ先生８】【和泉マサムネの休日】【伏見つかさ】【かんざきひろ】【電撃文庫】【兄妹ラブコメ】【普通科高校の劣等生】【同衾】【お風呂】【家庭裁判】
