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難所の克服 その2

今コレルリの第19変奏の難しいところと抱き合わせでショパンのバラード3番の和音のトレモロのところを練習している。大御所先生が「メロディーがシャンシャンと響いてこないといけない」といわれたところだ。和音はしっかりとって移動は力を抜くのが難しい。ショパンの後でラフマニノフにもどるとまだ難しさがましだと思える。(ショパンの方がより弾きにくい)
ラフマニノフは2、1と右を弾いた後の2と4の和音を指を延ばして固定しカーンと鳴らすつもりで取るのがいいようだ。落下のエネルギーだけで鍵盤を掴むため、手の形を綿密に微調整してピタッとハマるよう形に合わせる。大事なのは形作り。脱力の方法って例えば身体を一本の棒みたいにしてそのまま力を抜いて棒状を保ったまま倒れていくのに似ていると最近思うようになった~。
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