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超絶2のレッスン

しつこく弾いている超絶2、「先生のお蔭でだいぶ力が抜けました。気が付かれる事をまたいろいろ教えてください」と言って聞いていただいたが、期待どおり(?)愛のムチがビシバシ。
「拍が取れてなくて分からない!ともやもやし、弾ける所はやたらと速くてこれはいったい何なのだとイ~~となる演奏でした。」と。でもこんなに言われても腹が立たないのは先生の言われ方がユーモアたっぷりで、そしてだからどうすればいいか言ってくださるからである。「3拍子きっちりとってください。向こうの人は3拍子はうるさいですよ。メトロノーム60ぐらいから10単位で上げていってください。そうする事でかなり明瞭な演奏になると思います。」(ちなみに私はアラウの演奏きいてもどうしても3拍子とれない。(@_@;))
そして「多分この曲は和音でとっていくから超絶の中で特に難しいということはないと思います。弾けますよ。多分」と明るい見通しを伝えてくださった。いつの日か総て手の内に入って「弾けた!」と思えるといいなあ…。
ところで今日は先生は高い椅子にわずかながら譲歩の姿勢を見せてくれた。それはどこかで「リストは椅子を高くしていた」と聞かれたからだ。そりゃあそうでしょう、低いと弾けへんと思いますよと心で唱える私であった。
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