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椅子の高さを変える試み

  先日の本番、やはり緊張してしたい、弾き終わった後しんどくなってしまった。多分姿勢が悪いからそうなるのだろう。
  
  私は前のめりで弾くのが楽なのだ。それは緊張で苦しくなった胸を抑えて浅い呼吸を増やす事で酸欠にならずに楽になれるから。そしてそれに伴って、演奏も小さい自分の世界で弾かかとになるが、自分のみは楽チンなのだ。
  しかし、それは人前演奏という目で見てみたら甚だ好ましくない。
人前では、大きくゆったり呼吸をしてスラリと背筋を伸ばして弾くのがいいのだ。遠くまで音が響いていくように、動作もゆったり大きくというのが望ましい。それは分かっているけど、でもできない。

  そこで新しい練習法、それは椅子を下げて弾く事。看板と手の接する角度を適切に保つためには腕を持ち上げとかないといけない。これは背筋、腕の下の筋肉、そして体をまっすぐに保つため腹筋も必要。という事で、今はそのフォ-ムの習得に勤しんでいる。腕を持ちあげるのは筋トレの世界。なのでしんどかったら前の高さに戻すかもしれないけど、老化防止という点でも取り組みがいがあるように思える。(^_^;)
  そしてもう一つは内声の理解を深める事。耳を鍛えることだ。内声が複雑なところがやはり本番で危うくなるのでそこのところをきっちりしないといけないよね。(^^)
  
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