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オンライン留学 5 - 2回めのレッスン

 2回めのレッスンはまず前回時間切れで見てもらえなかった「泉のほとりで」。印象派の始まりの曲を弾いてくれて嬉しいと言われた。流れる水の動きのようなアルペジオとか表現しないといけない。rit.すべきところについては「聞いている方が変化を感じ取れるために、ささっと弾いてしまうのではなくゆっくりするのだ」と合理的に説明してくださった。(ただ単にそこは遅くと言われるより納得できた)
 もう一つはショパンのソナタ3番の第3楽章。音質とか表現の難しい曲。でもオンラインで音質とかわかりにくいだろうに、びっくりするくらい鋭くご指摘くださった。その精密さに驚き、後で尋ねてみたら「40年近くピアノを指導しているから弾かなくても様子を見ただけでどれくらい弾けるか分かる。ものすごく自信たっぷりげでも、そんなに弾けないとか、おどおどしていても結構弾けるとか。第六感が長年の教える経験から得られたんだ」という事だった。すごいなぁ。でも似たような話で前に英語の長文で読んだものだが、授業風景をビデオに撮ると教師のほんの少しの録画で生徒たちが集中して聞いているかどうか分かるというのがあった。その時はそういうものなのか、自分も頑張らんとすぐバレるとか思ったけど、先生はそれで鳴っている音まで聞き分けされるので、本当に凄いと思った。(^^;;
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