goo blog サービス終了のお知らせ 
goo

ラフマニノフ3 分かった技術


 K先生に習って「これだ!」と思った事を忘れない内に書き留めたい。

 1.這うような指の動き
その昔、ヴェラ・ゴルノスタエヴァさんのピアノのス-パ-レッスンの動画を見ていた時こういう手の動きをされていた。その後私は手の位置をすごく低くして弾くようになったのだが、位置だけが大切なのではない。息を溜めて手の動きと連動している事が必要なのだと今回分かった。そうする事で音のでこぼこがなくなって静かな均一な響きが出せるような気がする。

  2.軽く弾く事。和音が多いので重くなってしまいがちだが、しっかり掴んで軽く弾く。イメ-ジ的には海面を歩いて行くような感じ。ドボッと行くと沈んでしまうが軽く表面を渡り歩くと先に進めるのだ。難しいけど、多分本当に海面を歩くよりは簡単なのでは!?o(^▽^)o
 佳子先生が反田さんの弾き方を「ほとんど鍵盤に手を置いてないのかと思うくらい軽く弾く」と言ってたけど、瞬間的に掴む力で軽く弾くのがこの難曲を弾くために必要な技術のようである。

3. 左右の手の場所を上下で分ける。
右手と左手でパッセージを分担して弾くのは今までしてきたけど、手前と奥とで分けるのはしていなかった。うまくこれができたら難しさが半減するところがあり、上手な手の位置をとるのは技術なのだ!と分かった。

こうした新しい発見を加えたら、この悪魔的な難曲も意外と少ない困難さで弾けるようになるかも〜〜と夢のような事を考えている〜〜
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )