街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

秋月街道を歩く (その十八 3)

2006-11-25 09:06:09 | 秋月街道
 女将さんです。一年に一度しか訪れることはないのではあるが、いつも立ち寄っているような感覚で接することも気楽でよい。(写真:女将さん) 追伸:もうすこし続くことに御容赦
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秋月街道を歩く (その十八 2)

2006-11-25 09:02:41 | 秋月街道
 我々が高校生時代に立ち寄ったような店である。なぜか落ち着く。どっかと腰を落とし、深いため息をつきながら皆一斉に注文するのである。音頭とりもいなければならず、まとめ役もいなければならない。まるで昔に返ったようで楽しい瞬間である。(写真:明治屋)
 
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秋月街道を歩く (その十八)

2006-11-25 08:54:31 | 秋月街道
 あと十分、あと五分と足取りも軽くなる。峠を越えてしまうと田川後藤寺駅構内が目に入ってくる。ディーゼル車が留置されている。
 道は線路よりも一段低く、谷底のようである。緩く曲がりながら谷底を目指し、コンクリートで囲まれたガードをくぐると、すぐ左に取ればそこはもう田川後藤寺駅前である。駅舎は国鉄時代を髣髴とさせるものはなく、小奇麗な瀟洒な建物である。ローカル私鉄沿線の駅を思い浮かべてもさほど間違いはなかろう。
 我々は10:20に採銅所駅を出発し、14:30到着である。約13キロの行程で、実質3時間ほどで街道を歩いたのである。たかが3時間、されど3時間。貴重な充実した3時間である。また、二度の休憩と食事休憩の一時間も我々には充実した時間となった。
 本来ここが目的地であるのだが、最終目的地は別にある。コーヒーフロート、メロンフロート、コーラフロートをいただくことだ。
 エネルギーを消化した身体に、この冷たい飲み物を流し込むのである。身も心も瞬時に生き返ってくるのがはっきりとわかる。身体は正直である。
 この店は駅から歩いて20秒も掛からないであろう。50年近く商売をしているそうだ。現在やっておられる方は30年間もこの店を切り盛りしているとのことだ。この店の名は明治屋いう。なにか機会があったときは寄られることをお薦めする。安い。(写真:あと少し)
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