街道を歩く

今まで歩いた街道、町並み、これから歩く街道、町並みを散文的に紹介

益田へ 2

2007-03-16 08:48:07 | Weblog
 学生時代の私は、街道、街並み等には興味がなく、ただ何処かに行くということにしか興味がなかったのである。為に益田がどのような街だったのか全く記憶がない。ただ、夕食を摂るのに入った赤提灯が夕闇の中で灯台の光のように感じたのを憶えている。その名も大衆食堂「はら鼓」という店であった。
 その夜は橋の下で寝袋に入って深い眠りに落ちていったことまでを憶えている。
 翌日は最短距離で駅に行くために線路内を歩き、後方から来た下り特急列車にこっぴどく警笛を鳴らされ、線路内からそうそうに退散させられたのであった。この当時の記憶は残念ながらこれだけである。またその翌年福井県までの自転車の旅でも訪れたこともある。(写真:当時のマッチ箱 局番がまだ一桁である)
コメント
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