すぐ脇を走る国道205号から見ている。道路敷設で少し削られているものの完全な形と言ってよい。
綺麗だ。この様な形を考えた者に敬意を表したいと思うのは我輩だけだろうか。
「八穀あまざけ」とは書いてはあるがアルコールは含まれてなく車で来ても試飲できるから嬉しいぞ。ドロッとして自然の甘みで美味しい。試飲させてもらったが3杯も飲んでしまった。
一升瓶は「渓」と書いて谷と読ませる。飲み屋では人気だそうだ。
本来の目的はその横にある元禄之酒であった。
練酒・・・「上質の米、もち米を乳酸菌発酵させ、その乳酸液に、米、こうじ、水を入れて再び発酵させて臼で引き絹布でこすものです」 製法由来として箱に書かれてある。純白でトロリとした舌触りは何とも言えぬ。アルコール度数は1パーセント。今まで飲んだこともない酒で美味くてなかなかよい。