野良猫 29
我家の裏庭は黒猫のタンゴと新手の二匹の縄張りと化したようである。毎朝二匹で(たまに黒猫のタンゴだけの時があるけれども)例によってルーティンである。どうもそれをやらねば朝が明けないと言ってところだ。我輩はその姿を見て朝の挨拶をする。黒猫のタンゴは「シャー」と二回我輩の顔を睨みながら唸るのである。そこで我輩が「なんかこら」と怒ると下を向いてきまり悪そうにする。新手はと言うと緊張もしないし警戒もしない。むしろ擦り寄って来る。「のけっ」と言っても寄って来るから邪魔なんだな。まあ如何ともし難いがな。
当該ブログの記事は令和4年8月19日から9月5日までである。
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