あと十分、あと五分と足取りも軽くなる。峠を越えてしまうと田川後藤寺駅構内が目に入ってくる。ディーゼル車が留置されている。
道は線路よりも一段低く、谷底のようである。緩く曲がりながら谷底を目指し、コンクリートで囲まれたガードをくぐると、すぐ左に取ればそこはもう田川後藤寺駅前である。駅舎は国鉄時代を髣髴とさせるものはなく、小奇麗な瀟洒な建物である。ローカル私鉄沿線の駅を思い浮かべてもさほど間違いはなかろう。
我々は10:20に採銅所駅を出発し、14:30到着である。約13キロの行程で、実質3時間ほどで街道を歩いたのである。たかが3時間、されど3時間。貴重な充実した3時間である。また、二度の休憩と食事休憩の一時間も我々には充実した時間となった。
本来ここが目的地であるのだが、最終目的地は別にある。コーヒーフロート、メロンフロート、コーラフロートをいただくことだ。
エネルギーを消化した身体に、この冷たい飲み物を流し込むのである。身も心も瞬時に生き返ってくるのがはっきりとわかる。身体は正直である。
この店は駅から歩いて20秒も掛からないであろう。50年近く商売をしているそうだ。現在やっておられる方は30年間もこの店を切り盛りしているとのことだ。この店の名は明治屋いう。なにか機会があったときは寄られることをお薦めする。安い。(写真:あと少し)
道は線路よりも一段低く、谷底のようである。緩く曲がりながら谷底を目指し、コンクリートで囲まれたガードをくぐると、すぐ左に取ればそこはもう田川後藤寺駅前である。駅舎は国鉄時代を髣髴とさせるものはなく、小奇麗な瀟洒な建物である。ローカル私鉄沿線の駅を思い浮かべてもさほど間違いはなかろう。
我々は10:20に採銅所駅を出発し、14:30到着である。約13キロの行程で、実質3時間ほどで街道を歩いたのである。たかが3時間、されど3時間。貴重な充実した3時間である。また、二度の休憩と食事休憩の一時間も我々には充実した時間となった。
本来ここが目的地であるのだが、最終目的地は別にある。コーヒーフロート、メロンフロート、コーラフロートをいただくことだ。
エネルギーを消化した身体に、この冷たい飲み物を流し込むのである。身も心も瞬時に生き返ってくるのがはっきりとわかる。身体は正直である。
この店は駅から歩いて20秒も掛からないであろう。50年近く商売をしているそうだ。現在やっておられる方は30年間もこの店を切り盛りしているとのことだ。この店の名は明治屋いう。なにか機会があったときは寄られることをお薦めする。安い。(写真:あと少し)