河合曾良の墓の近くから勝本町を望む。壱岐の町は海辺に発達している。それは当然に港が発達したからである。
芦辺港、印通寺港、郷ノ浦港、そして勝本港である。そして壱岐空港がある。
今回２回目で全ての浦を走ることが出来て良かったと思う。
あともう一度壱岐に行って走っていない道を走るのが夢になった。いや、目標が出来たかな。当然古墳探訪もあるのだが。
河合曾良の墓の近くから勝本町を望む。壱岐の町は海辺に発達している。それは当然に港が発達したからである。
芦辺港、印通寺港、郷ノ浦港、そして勝本港である。そして壱岐空港がある。
今回２回目で全ての浦を走ることが出来て良かったと思う。
あともう一度壱岐に行って走っていない道を走るのが夢になった。いや、目標が出来たかな。当然古墳探訪もあるのだが。
壱岐に来たなら必ず寄らねばならない場所である。我がブログの読者諸氏であるならこの写真を見たであろう。
ところがこれは４月１８日の写真である。
山法師（ミズキ科ミズキ属）別にヤマグワと言われる。
大正時代に当時の東京市長がアメリカのワシントン市に贈った桜の苗木の返礼として贈られてきた日米親善の木で花びらに見えるのは苞で、中央に小花が１５～２０個集まって咲く。
別にアメリカヤマボウシとも言う。白色もある。
緩やかな上り坂をゆるゆると走っていると大きな看板が目に入ってきた。壱岐の酒造会社である。自由にご覧になることが出来ますとは書いてあるものの人がいない。昼飯時だったのだろうな。酒を飲むと飲酒運転で捕まるのでそのようなことをすることはないが水を飲みたかったな。
上陸の用意をして待っていると横に二人の自転車乗りがいた。横目で見る限りは若いご夫婦のようだ。その女性が我輩にゆっくりと近づいてきてフロントバッグを指差して「これなんて言うんですか」「はあ フロントバッグだけど」自転車乗りのくせにこんなことも知らんのかとカチンときたが穏やかに答えたのである。すると「可愛いですね」「はあ」「いや 可愛いじゃないですか」「自転車もフレームが細くて可愛いですね」「両方とも４０年も前のだけどな」イライラしてきた。我輩の自転車を指差して可愛いとは、まともな日本語を知らんのか。彼らの自転車を見るとそれは今時のレーサー仕様で彼らもまた今時の格好である。イライラしながらではあるが少し聞いてみた。するとツールド壱岐の５０ｋｍを走るのでそのコースの下見だそうだ。その自転車の方に目をやると男はじっと船の壁を見つめている。
今時は男が弱く女が強いのか、それとも女の方が社交的なのか男は人見知りするのかな。男は下船して別れても一言も挨拶をしなかった。一体世の中どうなってるんだ。何十年も自転車に乗り、バッグも使っているが「可愛い」なんて言われたことはない。なんか出鼻をくじかれたようだったな。この自転車のどこが可愛いんだか。
