前方部が削られている。4世紀中頃に築造された前方後円墳である。
香椎川の細流に沿って歩く。妻が「参道を歩かんの」と聞くので「車の多い道をあえて歩く事は無い。この道の方が面白いぞ」
どのみち参道には出なけらばならないのだがな
免ヶ平古墳(大分県)
宇佐風土記の丘から少し離れたところにあるのだが修復保存された前方後円墳である。円墳にしか見えないだろ。こればかりはな。それと墳頂に登ることが出来るのだが登ってがっくり来るから登らないほうがいいと思う。まあ周囲を見渡すには良いのかもしれんな。 そうだ、最近読んだ本に書いてあったことだが、抜粋して紹介しよう。 「埋葬から見た古墳時代」清家 章 著 「九州の事例であるが女性の同性埋葬墳と考えられる事例がある。大分県免ヶ平古墳である。全長50mの前方後円墳で前期後半に属する。後円部の主要埋葬は竪穴式石室で、その横には箱形石棺が並んで存在する。箱形石棺には女性人骨が遺存しており、腕部に石釧が置かれていた・・・女性特有の副葬品配置を示す」ということで、埋葬者は女性であることが確実となった。当時の首長であったということである。面白いね。女性が活躍していたということだな。
当該ブログの記事は平成28年(2016)8月8日から11日までである。
西小倉 7:04発 鳥栖行 普通列車 スペースワールド駅から官営八幡製鉄(1901)を写す
香椎 8:28着 香椎駅が駅らしからぬ建物になっていようとは思いもよらなかったが・・・・何十年もの隔世の感は否めない。当たり前だな。別府駅に行った時も驚いたからな。と言ってホームなどは変わり映えしてないからな。