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さてさて・・出港だ。
相島積石塚群 相島大塚(120号墳)(福岡)
石積みの前方後方墳である。254基中最大である。案内から未舗装の道を進んでいくと目の前に現れる。感動ものである。修復ではあるが古代の方法で復元されているとのことである。竪穴式石室を持っているが直葬したものか石棺で埋葬したかは判らない。足元十分注意して歩かないと崩れそうで怖い。宗(胸)像氏一族との関係者であったと思われるが判明してはいない。
当該ブログの記事は令和1年(2019)11月14日から21日までである。
この島は火山島で殆どが玄武岩で出来ているようでこの海岸などは玄武岩の宝庫である。鼻面半島が近くにあるが見事な柱状節理を見ることが出来る。これらの石材を使用しているものと思われる。宮地嶽との関連もあるだろうな。しかし、歩きにくい。ゴロゴロとした石の上を歩かねばいかんからな。
マドンナが見える。
頭を赤く塗られた杭が見えるだろう。それぞれに番号がふられてある。それぞれが古墳である。だから慎重に歩かねばならないと言うのもお判りであろう。
相島積石塚群はここに集中し、島内には古墳はない。対岸は津屋崎である。そう、胸形氏一族が支配した地域である。航海、海運を生業としたことに間違いはないだろう。この大塚に埋葬されたものはどのような存在だったのか・・・うーむ。