日々好日

さて今日のニュースは

衆院戦間近か?

2009-06-08 08:20:36 | Weblog
今朝新聞を開いたら、衆院戦922名立候補予定と今直ぐにでも選挙戦が始まるかの報道です。
自民党のたらい回し政権に対し民主党は政権交代確実とばかり攻撃の手を緩めない。
これに対し自民党は、地方での支持者減が囁かれて居ます。
特に農協関連や公共事業削減等による建設業者の支持者減等が取り沙汰され、
自民党は危機感を抱き、巻き返しにやっきになって居ると言う。
先に行った景気回復への膨大なテコ入れは、大盤振る舞いのバラマキと映りその
効果の程は思った様には上がりそうにもありません。
ただ経済は底を打ち、若干上向き加減の傾向が見られる様になっては来た様です。
小泉政権当時、構造改革を叫び、郵政改革を訴え国民のハートを掴み大勝した事は
記憶に新しいと思います。
その後阿倍政権は絶対多数で「美しい日本を」と憲法改正等に思い切って踏み込みましたが、
参院選で国民からきつい「お灸」を貰い惨敗しました。
その後の経過はご存じの通りです。
その際、民主党は「国民の民意は我にあり」と有頂天でしたが、国民の真意
はそうでは無かった様に思えてなりません。
国民は余り強いお灸をすえて、少しは後悔しているのやも知れませんが、今回の 
衆院選はそれが本当だったのか明らかにされる重大な選挙に間違い無いでしょう。
しかし参院大敗後の自民党の対応には、国民は可成りの不満を鬱積して来た様で、
ヒョットするとまた自民党は敗北し野に下る可能性もあります。
しかし余り変化を好まない国民性は、また自民党を選ぶ可能性の方が大きい。
問題は政治に絶望した屁理屈屋さんや、ミーハー族的若年層の無党派層がどちらに
転ぶかにより大きく状況は変わるのではないでしょうか。
有る程度の年令の人は固定観念で、支持する政党が大体定まって居ますが、考え方が
自由に出来る若い人達の発想は、流動的で「はずみ」等で、「とっさ」に決まり勝ちです。
予測のつかない部分が多分に多い傾向にある様です。
今回衆院任期まで後3ケ月解散総選挙は何時あってもおかしくない状態です。
衆院選挙結果次第では我が国の政治が大きく変わる可能性が出てきました。
さて国民は果たしてどちらを選ぶのだろうか?