日々好日

さて今日のニュースは

麻生首相解散先送り?

2009-06-28 16:34:03 | Weblog
先に党役員人事と閣僚人事とセットで早期解散に着手するやに噂されていた話しは
急遽細田幹事長との会談でどうやら風向きが変わった様です。
麻生首相は「政府はやるべき事はやって終わらせたい」と云う意向で臓器移植改正案。
北朝鮮に出入りする船舶にに関する特別措置法。水俣病未認定患者救済法案等の
重要法案成立等に力を注ぐ事を表明した。
これで東京都議選前の解散は無くなり、公明党との盟約も守れそうだと云う。
イタリアで行われるサミット出発が7月6日で噂されていた都議戦前の解散は一応
細田幹事長との会談で沈静化されたかに見られます。
ただ麻生首相は党役員の人事と閣僚の差し替えについては自分が具体的に漏らした
事はない、外部が勝手に作り上げた話しだと言い訳した。
しかしシーリング閣議了解後の党人事や閣僚人事に関しては麻生首相は否定してないので、
必ずしも絵空事では無いような気がします。
ただ、何が起きるか判らないのが政治の世界、明日にでも急転直下政局が動き出す
可能性も無いではない。
さび付いたと言われる麻生首相の天下の宝刀が、抜かれる可能性は依然として否定
出来ません。



いよいよ「やけっぱち解散」か?

2009-06-28 08:12:19 | Weblog
足下に火が付いてきた麻生首相はどうやら7月初めに党役員人事を行い、8月初頭の投開票を
目指して危険な賭に踏み切った模様です。
このままでは、麻生降ろしの嵐は吹きすさみ、3代続けての政権投げ出しになりかねない
状況だから、苦渋の選択と云わざるを得まい。
野党からの解散要求は屁とも思わないが、流石に足下から沸き上がった麻生降ろしには
抗う術がありません。
自民党若手議員を中心に始まった総理選の前倒し論、行革派や上げ潮派と言われる
中川元幹事長を中心にした一派の挙げたのろしは、忽ち党内に広がり激震が走って
居ます。
それに克っての盟友で有った鳩山元内務相が、西川日本郵政社長の続投問題で首を切られ、
未練と不満たらたらで、分党をちらつかせ始めました。
ネックは東京都議選結果と公明党と盟約等があるが、麻生首相はこれには楽観的
見方で臨んで居る様です。
公明党とは話し合えば判って貰える、東京都議選はあくまで自民党勝利を確信していると言う
信念で動く気で居る様です。
首相は2010年シーリングの閣議了解後党役員人事それに伴う小規模の内閣閣僚
の手直しをし、その認証式若しくは、イタリアでのサミット出発直前に解散が予測
されます。
与党幹部もアレヨアレヨの間に解散日程が決まりそうで、手の施しようがないと 言うのが
本音ではないか?
しかしこれはあくまで予測の域を出ない話で、可能性の一つでしかない。
都議選直後の解散の可能性も残されて居ると予想する複数の党幹部も居ると言う。
いずれにしても緊迫した自民党の内部事情で、衆院解散総選挙は行われる公算が
大である。