日々好日

さて今日のニュースは

第2回党首討論開かれる

2009-06-17 19:30:06 | Weblog
前回は「俺が俺が」と非難合戦で激しい討論の割には内容がない党首討論でした。
一回目は丁度小沢代表の政治献金問題で民主党には逆風でした、この点で激しい
討論が行われました。
今回は日本郵政問題や財源問題で、突っ込んだ討論が行われました。
麻生首相がどちらかと言えば、堅実な現実論で通せば、鳩山民主党代表は理想論で
立ち向かった感じでした。
党首討論はまず、日本郵政問題で首の切り方が間違っていたのではと鳩山代表が
批判して始まりました。
また鳩山代表は、若者の自殺者増加について、命の尊さを説かれました。
また医者不足に依る医療崩壊問題、社会保障費の問題、アニメの殿堂建設より生活保護の
母子加算削減問題等、攻めたて鳩山代表に有利な展開でした。
これに対し麻生首相は現実的対応状況の説明で終始しました。
財源はムダを省けば消費税を増減しなくてもやっていけると言う鳩山代表と、少子
高齢化で社会保障費増加にはどうしても消費税増税は避けて通れない問題で、将来
的には消費税の増税が必要と説く麻生首相果たして国民はどう判断するか?
何をするにもカネが必要なのは我々社会生活で現実問題として突きつけらえます。
確かにムダを省いて財源が出てくるなら結構な事ですが、それも限界が有る事は
誰が考えても判る事です。
本当に政権交代して、今宣言された事が実行出来るかと言えばどうも疑問に思えます。
未だ充分に国民の納得させて居ない様です。「言うは易し行うは難し」と言う言葉が有ります。
今回の党首討論で鳩山民主党代表に一番感じた事です。
国民には果たしてどう映ったでしょうか?
次回の党首討論は続けて財源問題と國の安全保障問題について討論しようと呼びかけて
居るが果たして次回党首討論が実現するか先行き不明の様です。

米駐日大使に大物バンドラ就任?

2009-06-17 08:23:25 | Weblog
オバマ大統領はこの度ジョンルース駐日大使就任を決定したと言う。
意外な人物でホワイトハウスのスタッフすら余り知らない様な無名の人物らしく、
一応にその決定に驚いて居ると言う。
ルース氏は54歳でオバマ氏に高額な政治資金を提供した人物らしいとの事です。
米国では高額政治資金提供者を束ねる人を「バンドラ」と呼ぶらしい。
このバンドラが多い程、政治資金がより多く集まるわけで、米国の歴代大統領は
バンドラを手厚く優遇して来ました。
ブッシュ大統領は10万ドル以上集めたバンドラを「パイオニア」20万ドル以上
を「レンジャー」50万ドル以上が「スーパーレンジャー」と区別して扱い、優遇したと言う。
当然勝利の暁にはそれ相当の恩賞が用意されて居る訳です。
一番手っ取り早いのが「駐在大使」任命らしくそのため50万ドル以上集めた人を
「ambassador」駐在大使と名付けた大統領も居たとか。
今回の駐日大使に任命されたルース氏は恐らくこの例に習い、論功行賞ではないかと見られる。
日本もオバマ大統領から甘く見られたものだと、専らの噂とか。
今まで駐日大使は親日派で、良く日本の状況を把握した大物が就任して来ました。
処が今回のルース氏は、全くの無名で、知日派とは云えないし、大物とも言い難い、
意外な人選で日本側は驚いて居るとの事です。
しかしルーツ氏はIT事業発祥の地でIT発展の総本山的シリコンバレーに住み
IT業界に精通し、マイクロソフトのビルゲイッ会長等高額資金提供者等を束ね
る程の実力者と言うから、「ただ者」ではない事は間違いない。
オバマ政権が、IT業界を重視し、ビジネスを視野に置いて日本に送り込んで来た
日本駐在の米大使で有ろうかと思われます。
是からの日本と米国の付き合いは、今までとは違った角度から考え直す必要が出て
来たと思われます。
日本もアメリカも「CHANGE」の時代です。