先日は九州7県で「九州広域行政機構」構想を打ち上げて国税や防衛以外の
8省府15系統の國の出先機関事務を各県で担当する事を申し合わせました。
今回大阪府議会は、京都府。大阪府。滋賀県。兵庫県。鳥取県。和歌山県。
徳島県の2府5県で作成した「関西広域連合」規約を賛成多数で可決した。
今後参加府県議会が議決し、総務相の許可が出れば、年内にも日本初の
広域行政機構「関西広域連合」が発足する見通しとなりました。
國の出先機関の原則廃止を目指すが、規約では防災。観光。文化の振興。
産業振興。医療。環境保全等7分野で連携する様に規定しています。
当初は広域防災計画策定。救援物資の共同備蓄。観光ルートの設定。
ドクターヘリの広域活用等実務的事務に取り組む。
更に取り扱う事務を拡充し、廃棄物対策の広域化や國からの権限移譲を
前提に直轄国道。河川整備や管理も行う構えとの事です。
身近な問題から着実に広域行政を行って行こうとの構想のようです。
この処全国知事会も國の出先機関の地方自治体へ権限移譲に対しての
意見を具申しました。
國の出先機関528事務の内135事務を残し296事務を地方自治体に
権限移譲し97事務を廃止すべしと言う提言です。
又全国知事会は全国一斉に特区設定を提言し、地方自治体でやれるものは
やって行こうと言う提言をしています。
國の「義務ずけ」や「枠ずけ」等廃止して地方の裁量で地方にあった行政を
やって行こうと言う意志表示です。
しかし是には官僚の根強い抵抗と地方自治体側も足並みが揃わず仲々解決は
困難の様です。
今回の「関西広域連合」にしても徳島県。京都府。和歌山県議会審議では
道州制に転化しないことが条件で審議すると言う。
又政令都市の大阪市。堺市は将来的連合入りを示唆するが今回は不参加です。
同じ政令都市の京都府。神戸市の両市も当面不参加を表明しています。
この最も重要な4つの政令都市の不参加は「関西広域連合」の存在を危ぶむ
声が多いが、まずは走り出す事を選択したのでしょう。
マア色々の問題を抱えて「関西広域連合」は年内発足間違いない様です。
8省府15系統の國の出先機関事務を各県で担当する事を申し合わせました。
今回大阪府議会は、京都府。大阪府。滋賀県。兵庫県。鳥取県。和歌山県。
徳島県の2府5県で作成した「関西広域連合」規約を賛成多数で可決した。
今後参加府県議会が議決し、総務相の許可が出れば、年内にも日本初の
広域行政機構「関西広域連合」が発足する見通しとなりました。
國の出先機関の原則廃止を目指すが、規約では防災。観光。文化の振興。
産業振興。医療。環境保全等7分野で連携する様に規定しています。
当初は広域防災計画策定。救援物資の共同備蓄。観光ルートの設定。
ドクターヘリの広域活用等実務的事務に取り組む。
更に取り扱う事務を拡充し、廃棄物対策の広域化や國からの権限移譲を
前提に直轄国道。河川整備や管理も行う構えとの事です。
身近な問題から着実に広域行政を行って行こうとの構想のようです。
この処全国知事会も國の出先機関の地方自治体へ権限移譲に対しての
意見を具申しました。
國の出先機関528事務の内135事務を残し296事務を地方自治体に
権限移譲し97事務を廃止すべしと言う提言です。
又全国知事会は全国一斉に特区設定を提言し、地方自治体でやれるものは
やって行こうと言う提言をしています。
國の「義務ずけ」や「枠ずけ」等廃止して地方の裁量で地方にあった行政を
やって行こうと言う意志表示です。
しかし是には官僚の根強い抵抗と地方自治体側も足並みが揃わず仲々解決は
困難の様です。
今回の「関西広域連合」にしても徳島県。京都府。和歌山県議会審議では
道州制に転化しないことが条件で審議すると言う。
又政令都市の大阪市。堺市は将来的連合入りを示唆するが今回は不参加です。
同じ政令都市の京都府。神戸市の両市も当面不参加を表明しています。
この最も重要な4つの政令都市の不参加は「関西広域連合」の存在を危ぶむ
声が多いが、まずは走り出す事を選択したのでしょう。
マア色々の問題を抱えて「関西広域連合」は年内発足間違いない様です。