民主党TPPプロゼェクトチーム発足

我が国が環太平洋連携協定ＴＰＰに参加するのかしないのかは今後の
日本の将来がかかって居ます。

輸入品関税撤廃が原則で日本の自動車や家電商品等にとっては願って
ない事ですが、一方関税によって守られている日本の農業にとっては
関税撤廃は農業の崩壊と断固反対の姿勢を崩しません。

この問題は自民党政権時代に起きた事ですが、当時両方から突かれて
先の延ばしして来た経緯があります。

処が何時までも日本は態度保留と言う訳に行かなくなりました。

民主党でもＴＰＰに前向きの野田総理や前原政調会長は、交渉期限と
される１１月のＡＰＥＣまでに意見集約をする構えです。

民主党政調は前経産大臣の鉢呂氏を座長にプロゼクトチームを立ち挙げた。

現在民主党内は勿論閣僚の間でも慎重派が多く可成り厳しい様です。

一方党内ではＴＰＰ慎重派が「ＴＰＰを慎重に考える会」の勉強会を
開催して気勢を上げて居ます。

慎重派には小沢氏に近い若手議員が多く今後波乱が予想されます。

我が国の将来の経済と農業の浮沈に関わると言われる事ですので取り扱いに
ついては慎重にあるのが適当と思われますが・・・・