日々好日

さて今日のニュースは

千葉県柏市で27万ベクレルものセシウム検出される

2011-10-24 09:32:30 | Weblog
また信じられない様な事が福島原発から200キロも離れた千葉県柏市で起きました。

千葉県柏市の市有地の地中30センチの処から27万6000ベクレルと云う高濃度の
放射能が検出されたと云うニュースです。

柏市は予てから福島原発事故後ホットスポットとして話題に挙がって居たが、まさか
此程までとはオドロキです。

通常放射能が10万ベクレル以上あると、コンクリート詰めして地中深く埋めるより
他に手がないと云う極めて危険なレベルのものらしい。

其れを知らぬ事とは言え高齢者が傍でゲートボールしたり子供が遊んで居たと云うの
だからコワイ。

相当強い放射能でない限り即被爆はない様ですが、内部被爆で除々に病状が進行する
事はあり得ることです。

今回はセシウム134を含むが雨水が濃縮されて壊れた用水路から溢れて地表に沁みて
高濃度の放射能検出になった模様です。

尚地表では1キログラム当たり15万3000ベクレルが検出されたが、限定された
極く狭い範囲であったらしい。

尚被爆の単位のシーベルトで計測すると高さ1メートルで2・0マイクロシーベルト、
地表で最高毎時15マイクロシーベルトだったらしい。

シロウトの我々にはどの位危険なものか判断できません。

まだまだこの様なホットスポットは幾らも存在する様な気がしてなりません。

知らぬがホトケでは済まされない事態です。

本格的放射能測定と早期除染が望まれます。

自衛隊海外派遣問題

2011-10-24 08:44:15 | Weblog
政府は南スーダンへ国連平和維持活動PKO活動で自衛隊施設部隊派遣を決定し
派遣準備に入った事を明らかにしました。

日本は不戦の誓いをして憲法第9条で争い事には関わらない方針を守って来たが
当時世界第2位を誇る経済大国が、世界貢献しないのはオカシイとさんざ叩かれ
ていました。

其れが湾岸戦争でお金だけ出して兵力を出さない日本はおかしな立場になって、
非難が集中しました。

その後も米軍を支えての紛争介入には当事国からは感謝の言葉の一つもなく皆
美味しいところは米国に持って行かれると云う貢屋担当にされてしまいました。

そこで日本も紛争のない所には積極的にPKOを出して汚名を挽回しようと云う
狙いでPKO活動と云う名のもとに戦争協力が生まれて来た。

イラクやアフガニスタン紛争で戦争して居る國の軍隊支援のためガソリン補給
を引き受けたり、まだ危険が一杯のイラクへ自衛隊派遣してPKO活動と云う
名の許に国際協力をしてきました。

今回派遣が決まった南スーダン共和国はスーダンで石油利権等で部族間の紛争
が20年近く続きやっと今年7月に国民投票で独立しりばかりの新しい國です

紛争中は国連派遣の人が空爆にあって死亡等相当物騒な国で今だ石油利権を
めぐり全面的解決がなされて居ないので何時また紛争勃発するか判らない國
でもあります。

政府は9月に行った一時調査で治安情勢は派遣に問題ないと判断した。

またPKO協力法の「参加5原則」も満たして居るとの結論で派遣準備に取り
かかりました。

日本の今の状態ではとても外国のお世話処ではないと云うのが、国民の正直な
感想ですが、世界の一員である以上そうも云っていられないのかな?