現在日本と中国は、尖閣諸島国有化宣言以来急激に悪化しています。
しかし日本と中国の関係は日本の成り立ちから深い関係があって、今に始まった事
ではなく、お互いに支え合ったり支えたりと言う関係であったかと思います。
処が近年お互いに覇を争う関係になってから、オカシクなって来たようですね。
前大戦で中国は毛沢東率いる中国共産党が全土を掌握して共産国家を樹立しました。
その頃資本主義の欧米グループに属している日本は当然国交断絶状態でした。
しかし1972年米国ニクソン大統領の抜き打ち中国訪問から日本も負けじと
田中角栄首相が中国訪問し周恩来首相と日中共同声明を出して此処に日中国交政正常化
が実現しました。
なお中国と国交断絶時代も裏で経済取引や貿易輸入は細々ながら継続していました。
その後はドットばかり日本からも、援助支援が入りその後中国は華々しい発展を遂げる。
その間文化革命や、第1・第2の天安門等大きな事件が起きて色々の曲折があったが、
どうにか日中関係は巧く行って居る様でした。
しかし前大戦で日本から受けた仕打ちに人民の恨みは深く、仲々巧く絡まらない点が
多く見られました。
特に天安門事件後政権担当した江沢民主席の小学生等への愛国教育は徹底した反日思想
のたたき込みで中国愛国教育を推進しました。
その世代の若者が現在反日運動の主力となって居ます。
愛国無罪と言う言葉も生まれ愛国の為なら何をやっても良いと云う風潮が出て来た。
江沢民国家主席の後を引き継いだのが現在の胡錦涛国家主席です。
開放改革政策を推進したトウ小平氏同様、経済優先政策で今や日本を抜き世界第2位の
経済大国に仕立て挙げました。
そして10年今回次期国家主席に党最高幹部の子弟と言われる太子党を代表して習近平氏
選出されました。
中国指導層では峻烈な権力闘争が行われて居る模様で、一時死亡説が流された江沢民氏と
胡錦涛国家主席それに割って入る形の習近平新国家主席となります。
一時流されて居た胡錦涛氏の院政政治の計画は潰され来春退官する国家主席の座と同時に
党中央軍事委員会主席も退任して完全引退する模様です。
中国政治は集団指導型をとり、国家主席の下に属する、最高指導部の政治局常務委員に
よって行われます。
今まで9名の政治局常務委員でしたが今回7名に減員された。
是には江沢民派が2名残り、太子派は主席を入れて3名で、後は中間派です。
習近平国家主席も胡錦涛氏の方針を蹈襲し日本政府の尖閣諸島国有化に反発して、歴史問題
を絡めた対日批判を強めて行くと見られて居ます。
現在の国民の反日感情の盛り上がりに抗する事は立場を失いかねないと言う事と党・軍部から
強い突き上げが予想され、暫くは日本叩きは続くものと推測されます。
しかし日本と中国の関係は日本の成り立ちから深い関係があって、今に始まった事
ではなく、お互いに支え合ったり支えたりと言う関係であったかと思います。
処が近年お互いに覇を争う関係になってから、オカシクなって来たようですね。
前大戦で中国は毛沢東率いる中国共産党が全土を掌握して共産国家を樹立しました。
その頃資本主義の欧米グループに属している日本は当然国交断絶状態でした。
しかし1972年米国ニクソン大統領の抜き打ち中国訪問から日本も負けじと
田中角栄首相が中国訪問し周恩来首相と日中共同声明を出して此処に日中国交政正常化
が実現しました。
なお中国と国交断絶時代も裏で経済取引や貿易輸入は細々ながら継続していました。
その後はドットばかり日本からも、援助支援が入りその後中国は華々しい発展を遂げる。
その間文化革命や、第1・第2の天安門等大きな事件が起きて色々の曲折があったが、
どうにか日中関係は巧く行って居る様でした。
しかし前大戦で日本から受けた仕打ちに人民の恨みは深く、仲々巧く絡まらない点が
多く見られました。
特に天安門事件後政権担当した江沢民主席の小学生等への愛国教育は徹底した反日思想
のたたき込みで中国愛国教育を推進しました。
その世代の若者が現在反日運動の主力となって居ます。
愛国無罪と言う言葉も生まれ愛国の為なら何をやっても良いと云う風潮が出て来た。
江沢民国家主席の後を引き継いだのが現在の胡錦涛国家主席です。
開放改革政策を推進したトウ小平氏同様、経済優先政策で今や日本を抜き世界第2位の
経済大国に仕立て挙げました。
そして10年今回次期国家主席に党最高幹部の子弟と言われる太子党を代表して習近平氏
選出されました。
中国指導層では峻烈な権力闘争が行われて居る模様で、一時死亡説が流された江沢民氏と
胡錦涛国家主席それに割って入る形の習近平新国家主席となります。
一時流されて居た胡錦涛氏の院政政治の計画は潰され来春退官する国家主席の座と同時に
党中央軍事委員会主席も退任して完全引退する模様です。
中国政治は集団指導型をとり、国家主席の下に属する、最高指導部の政治局常務委員に
よって行われます。
今まで9名の政治局常務委員でしたが今回7名に減員された。
是には江沢民派が2名残り、太子派は主席を入れて3名で、後は中間派です。
習近平国家主席も胡錦涛氏の方針を蹈襲し日本政府の尖閣諸島国有化に反発して、歴史問題
を絡めた対日批判を強めて行くと見られて居ます。
現在の国民の反日感情の盛り上がりに抗する事は立場を失いかねないと言う事と党・軍部から
強い突き上げが予想され、暫くは日本叩きは続くものと推測されます。