日々好日

さて今日のニュースは

野田首相街頭演説スタート

2012-11-25 08:48:46 | Weblog
世の流れは完全に逆風となった民主党が衆院選をどう戦うのか注目されて居ます。

野田首相は衆院選に向けた街頭演説をスタートしました。

民主党に逆風と言いながら、右傾化する安倍自民党を攻撃する充分な材料はある様です。

それにどうも安倍氏は経済には弱い様で、財務省出身の野田氏に部が有りそうだ。

しかし世間の流れは民主党に厳しい様で「インチキマニフェストで騙したうそつき」とか
色んな罵倒の声が浴びせかけれて来るとの事です。

民主党は折角改革しようとした事を又昔のように戻して良いのかと訴えて居ます。

民主党の政権交代の功罪は色々挙げられます。

外交や国防の面では確かに指摘される点が多かったが、是までの自民党政権時代の様な
米国ベッタリと言う関係を改善しょうとした点は評価出来るのではないか?

又政権担当の時期に、韓国慰安婦問題から端を発した竹島問題。

石原東京都元知事の尖閣諸島東京都買い上げ問題から、国有化問題と発展して、日中関係
悪化に発展した事。

此まで自民党政権がパンドラの箱として封印して居たのに同時に開けられて、事が面倒
になってしまった。

また欧州財政危機は我が国の異常財政の是正に大きく関わり、消費税を増税しないと
國の財政が立ちゆかなく成った事。

年々増加する社会保障費を如何に抑えるかが大きな問題となって来て居ます。

その他1票の格差の最高裁判決、衆議院選挙制度改革・議員定数削減問題。
公務員制度改革問題等々多くの難問の解決が一度に迫られて居ます。

意見の相違で割れる党内、極限にまで達したねじれ国会、進まない審議、解散要求の
嵐の中で、良く此処まで来たと民主党には中半、感心しています。

この辺が限度と言う声が多い様ですが、果たして右傾化して行く安倍自民党に後を
任せて大丈夫なのかこの頃少し心配になって来ました。