日々好日

さて今日のニュースは

自民党町の酒屋さん守り酒安売り量販店規制か?

2015-05-02 08:32:56 | Weblog

私達は酒は何時の間にか安売りの量販店で買うのが常となりました。

是に危機感を感じたのか町の酒屋さんを守れと自民党が酒税法等の改正案
を議員立法で国会に提出するらしい。

政府は是までメーカーが開発した発泡酒や第3のビールに酒税法を改正して
税金を掛ける様にしました。
聞くところによるとノンアルコールも規制の対象になって居るとか。

是まで国民のためではなく誰のための政府かと言いたくなる様な事をして来た。

今回は政府は酒類を安売りする量販店等に対し、酒類の製造・販売の公正な
取り引き基準の命令に従わない業者に対しては免許取り消すと言う強行手段
に出る意向。

何やかやと理屈を並べても、政府が決めた価格以下で売ってはならないと言う
事です。

酒も大半は税金で残りの部分が企業の収益で、是をメーカや販売業者が分け
あって居ます。

其処に政府が入り込む隙間はないはずですが、政府にも色々都合があるの
でしょう。

規制緩和で酒小売店を増やしたり、激しい競争に晒された酒販店支援の法律
を作って免許規制に動いたり色々遣って居る。

今回は量販店等の安売りを規制し違反すれば免許取り消しも辞さぬと言う
構えらしい。

酒販売は免許制ですから是には酒販店は従わざるを得ないでしょう。

一番困るのは国民です。

何で政府はこんなに国民が困る様な事を平気で遣るのでしょうね?

其れは今の政治家が私達の負托の応えて呉れてないからでしょうね。


薬価決定に費用対効果指標導入

2015-05-02 06:38:44 | Weblog

約40兆円の国民医療費の内医療費と医療機器の費用が10兆円を占める。

医療品は法律で問題ないとされた医薬品が製造販売の薬事承認を受け保険
適用の可否を決定し、薬価はメーカー希望価格や有識者会議で価格が決定。

2年毎の診療報酬改定で薬価全体が見直されます。

今回我が国に導入される費用対効果指標は、既に外国で採用されて居るもので
QALYと言われるものです。

これはその薬が従来の薬に較べてどれだけの効果があるものかを、指数化して
経済効率性を評価する方法です。
数値が低いと公的医療の給付対象から外す事もあるとか。

厚労省は2016年度医療報酬改定で一部試行する事とした模様。

高度医療に使われる価格の高い薬が対象となる見通しとか。

現在高齢化が進み医療議技術も高度化し医療費は増え続ける。
新指標の導入で薬剤費の伸びを抑制しようと言うのが狙い。

そうなるとメーカーが新薬開発に消極的になり患者にとって不利になる懸念も
出てきそうとか。

是まで薬価は副作用等の安全性と治療効果の有効性で決まられていました。
が今後はこれに費用対効果導入で経済的効率性が加わる事となる。

どう言う事かと言うと例えば新開発の抗ガン剤治療で1千万円以上かかるが
延命効果は数ケ月と言った場合その薬効を数値化し評価します。

薬効が低いと判断すれば薬価を下げると言う事です。

患者に取っては新指標導入は両刃の刃となる恐れが多分にある様ですね。