日々好日

さて今日のニュースは

文科省外局としスポーツ庁10月発足

2015-05-14 08:10:38 | Weblog

國のスポーツ施策を総合的に推進sるスポーツ庁設置法が参院本会議で
可決成立しました。

文科省外局として今年10月1日の発足を目指す事となった。

複数の府省にまたがるスポーツ施策を総合的推進する。
文科省外局として120人規模とする。
20年東京五輪等のため選手強化の競技力向上課・指導者海外派遣支援を
行うスポーツ国際課等5課を創設する。
スポーツによる国民健康増進・地域振興に取り組む。
有識者によるスポーツ審議会を創設する。

以上がスポーツ庁設置法の概要です。

なおスポーツ庁長官には民間人起用する意向が強い。

オリンピックが開催される度もっと金メダル獲得出来る様に國が強力に
支援すべきだと言う意見が起きていました。

今回はこの要望に応えると共にスポーツで国民の健康増進や地域振興
を行おうと言う事です。

文科省は10年前の予算と比較して1・7倍に当たる290億円のスポーツ
予算を獲得しています。

此に対してスポーツ強化を行って来たJOC役員等は國はあくまでスポーツ
支援で國が全面的管理する事には反対の立場です。

國の圧力でかってモスクワ五輪ボイコットと言う先例もあるので政治により
左右されるスポーツであってはならないと言う考えもあるとか。

色々難しい問題があるのですね。


救急車出動を有料にすべきか?

2015-05-14 06:54:58 | Weblog

財務大臣の諮問機関である財政制度審議会が、地方自治体が行う緊急
出動の一部を有料化してはどうかと検討を始めた模様。

2013年に救急車が出動した件数は全国で591万件だそうです。
ここ10年間で22%も救急車出動回数が増えて居るとの事。

しかしその大半は入院を必要としない軽症患者で救急車をタクシー代わり
使用と言う極端なものもあると言う。

中には病院に行き、長く待たされるので救急車で行くと優先的に診察して
貰えると言う不心得な者まで居るとか。
また蚊に喰らわれて痒いとか取るに足らない理由で救急車を呼ぶ者まで
出て来る始末。

お陰で救急車出動が増え現場到着所要時分は10年前より2・2分遅くなり
現在は8・5分かかるらしい。

現在生死を分ける8分間と言われ如何に早く事後処置が出来るかが生死
を分けます。
是では間に合わない場合が出てくるので今回はこう言った救急車の安易な
利用を抑制するため一部有料化にしてはどうかと言う事です。

外国では救急車出動は有料が常識で米国では救急車出動要請したら
数万円要求されるそうです。

またこの救急車出動の有料化で年間2兆円と言われる消防関係予算を
抑制しようと言う意図もある様です。

現在考えられているのは病院搬送後入院不要で軽症と判断されたら
救急車出動の経費を出す事にする。

是だと迂闊に救急車は呼べませんね。
しかし反面救急車出動が必要な場合も呼ばずに手遅れとなる恐れも
出てきますね。

救急車出動の有料無料決定の判断を何処に置くか色々問題が多く
ありそうですね。

しかしこの法案が通れば不必要な救急車出動は減るかも知れないが
失われる命が増えると言う事になりはしないか心配ですね。