西日本新聞社の本日の社説は介護と保育を取り上げ将来を見据えた
一体化推進を提言するものでした。
まず団塊の世代が、全て75歳以上の後期高齢者になる2025年には
介護職員が約30万人も不足するとされています。
まだ10年先の話と楽観は出来ない様な厳しいものとなりそうです。
また2年先の保育需要のピークまでに新たな保育士が約7万人近く不足
すると見られて居ます。
人口流出が続く地方では高齢者・障害者・保育部門の人材確保は厳しく
なって来ます。
厚労省は山中間地に於ける高齢者介護・児童や障害者施設の統合等を
検討し、共生型福祉施設の整備し人材の融合を図る意向。
例えば高齢者が幼児と触れ合う「宅幼老所」等が挙げられる。
ただこの方法には現在の法体制では対応出来ない面があるので臨機
応変に地域にあった共生型福祉施設の整備を提言している。
現在はこういった施設の人材も厳しくなったが、システムを支える国民
の負担も増してきて居ます。
私の手許に介護保険料更正通知書が届けられた。
介護保険は私達が貰う年金から差し引かれます。
8月期受給分までの特別徴収の更正前と更正後の保険料の通知です。
通知書によると4200円も増えていました。
その分年金額がすくなくなります。
年金そのものが年々減額されてきて居るのに、こういった介護保険等は
年々騰がるばかりで本当に年金受給者にとって厳しくなるばかりですね。