不妊世論調査２割は卵子・精子提供希望・代理出産も・・

この頃は晩婚が多くセックスレスの夫婦が多くなり、また不妊の女性も
多くなる傾向が指摘されて居ます。

今回ＮＨＫニュースでこの問題を取り上げて居ます。

厚労省がネットで若い男女２５００人にもし貴方が不妊の場合どうするか
と尋ねた結果が報告されたと報じています。

まず精子提供を希望するかの問いに２４・９％がハイと回答。
卵子提供については２６・８％が利用したいと回答した。

但し自分の判断と配偶者の合意があった場合と言う条件付きです。

矢張り自分の遺伝子がない子どもでも血筋を絶やさないために子どもが
欲しいと言うのでしょうか？

ただ卵子の場合は代理出産と同じで自分の遺伝子を持つ子供が生まれる
のですからこの場合は問題ないかも知れませんね。

しかし何処の誰の胤か判らない子どもを生む事に何の躊躇いもないの
だろうか？

また子宮等失くし出産出来なくなったら代理出産を利用するに対しては
２９・１％が利用すると回答した。

此方はハッキリ誰の卵子かが判ります。
それだけに代理出産した女性が我が子を手放したくなるケースも出て来た。

こうなると夫婦とは何なのか？親子とは何なのか？

改めて考えさせられますね。

ニュースでは、現在野放しの生殖補助医療法の早期設定を促して居る
との事です。

東証時価総額５９１兆円超え過去最高を記録

東証第一部の時価総額が終値で５９１兆３７００億円と過去最高を記録。

是は１９８９年バブル期の記録を上回るものだそうです。

それだけ世界的金融緩和継続で金余りが出て投資に流れて来て居ると
見られます。
其れに国内企業の収益拡大で外国からも投資資金が流れ込んで来たと
思われます。

株価も２万円台を超え順調な値動きと見られて居るが実態は緩和マネー
は相場の上げ底で市場の実態を性格に反映して居ないと言う声もあった、
本格的ものでなく何れは値崩れを起こす可能性もあると言う。

株価は経済回復の目星とされますので株価の上下は大変気になる。

しかし投資の活発化は歓迎すべきもので東証時価総額記録更新は
良い兆しかも知れませんね。

核ゴミ最終処分基本方針閣議決定

原発は、多量の電力を安価に生み出すと言うリミットがあるが、反面
デリミットとして、安全性と命の保証、必ず出てくる核ゴミの処分です。

安全性については、世界最高級の安全基準を原子力規制委員会が
設定し現在再稼動の有無を審査しています。

日本の原発事業はトイレのない高級ホテルと酷評されるような無策
で行き当たりばったりで、この先どうするかハッキリした方針が出て
いませんでした。

今回政府は原発から出る高レベル放射性廃棄物の核ゴミについて
の最終処分に関する國の新しい基本方針を閣議決定しました。

閣議決定された基本方針の概要は下記の通りです。

将来世代に負担を先送りしない。
地層処分に向け対策を進める。
國が科学的有望地を示す。
地方自治体に調査協力を申し入れる。
将来次世代が最良の処分方法が選べる様政策・事業変更を可能に
しておく。
使用済み核燃料再処理せず直接処分の技術開発を進める。
國は受け容れた自治体に持続的支援を行う。
使用済み核燃料の貯蔵能力拡大を進める。
原子力委員会は処分地選定手続きの妥当性を評価する。

何処も満杯状態の使用済み核燃料を、取り敢えずどうするかの
問題が先決問題です。

今まで核ゴミ処分地は各自治体が手挙げて國が選定する方式でした
これが国がまず候補地をだして自治体が調査協力して決定する方式
に変更された。

果たしてその様な事を承諾する自治体が出て来るか？
又最終処分は地層処分する事になるが、処分地の調査・建設・操業
閉鎖まで１００年以上の長いスパーンが掛かるが大丈夫なのか？

何かその場凌ぎの、紙に書かれた餅の様な気がしてなりません。