改憲に向けた両院憲法審査会はあっても無き如き存在ですね。
今回衆院憲法審査会が昨年改選後初めて憲法改正の実質的審議に入った。
自民党はまず理解して貰える3点について優先して提案しました。
大規模災害に備える緊急事態条項・環境権・財政規律条項の3点です。
まず緊急事態事項は大規模災害や他国から攻撃を受ける様な緊急時に
政府・国会・総理大臣の権限を強化する事項で、日本憲法には規定さて
居ません。
欧米では国家緊急権は主権国家の権利として政府が憲法を一時停止させる
事を定めた國もある。
緊急時には國が大きな権限を持って人権を規制する事が出来る条項でもある。
後の環境権や健全財政化の財政規律は謂わば目つぶしで本丸の憲法
9条改正への手慣らしと見られています。
何れにしても現行の憲法9条を改正するかが天目山と見られて居ます。
軍隊でない軍隊と言う苦しい言い訳をして居る日本の自衛隊を早く軍隊と
認めさせ独立国の仲間入りを果たしたいと言うのが安倍首相の本音です。
さて憲法改正に対して国民はどの様な反応を見せるのでしょうね。