原発に手を染めた以上出て来る高レベル放射性廃棄物所謂核ゴミの
処分は頭の痛い問題です。
政府は核ゴミ最終処分に関する基本方針を7年振り改定する事とした。
従来の遣り方は、公募方式で自治体が処分地を名乗り上げても住民の
反対で頓挫して来た。
今後は政府が科学的有望地を示し、全国の複数の自治体に調査を申し
入れる仕組みを導入する。
是まで最終処分地探しは電力会社で作る原子力発電環境整備機構に
任せ放しで、候補地選びは進展して居なかった。
核ゴミの捨て場のない原発はトイレのないマンションと酷評されて居ます。
使用済み核燃料は全量を再処理して、プラトニゥムを取り出し残りは地中
深く埋める地層処分する事とされて居ます。
今後は処分法や処分地の見直し等も行う事とする。
政府は今月から早期に核ゴミ最終処分場建設の必要性を訴えるシンポ
ジウム開催を行う。
7月からは少人数の対話形式で意見を聞く機会を設ける。
政府は有望地提示に向けて国民の関心を高めたい考えとの事。
国民はどう言った反応を示すのでしょうか?