日本年金機構がサイバー攻撃され125万もの情報が流出した事件
段々その経緯が明らかにされて来た。
不用意に機構の職員がウイルス付きフアィルを開きデーター汚染されたのが
4月8日だそうです。
機構内でオカシイオカシイと言いながらも放置し20日頃経ってやっと警察に
調査依頼したとの事。
そしてやっとウイルス汚染が判明し数台のパソコンをラインから切り離した。
その後も汚染メールが送りつけられウイルス汚染は益々悪化した。
この間流出したデーターは125万をのぼると推定されるらしい。
またこの機構側の対応の拙さや遅さもですが、其れに輪をかけたのが厚労省
です。
年金データー流出は比較的早く厚労省に報告されて居たが、念には念を
入れる官僚の習性で、概要が分かるまで公表を抑え部内措置で済まそうと
した様だ。
それが却って被害を甚大化したとも云えます。
今回は基幹システムまでは流出してないと言われて居ますが、年金機構に
移された情報が流出した模様。
年金機構のセキュリティーの甘さが指摘されます。
年金機構は前身の社会保険庁時代から体質的に問題の多かった
組織です。
名前を改めても少しも変わってないのですね。
心配されるのは来年春から始まるマイナンバー制度です。
絶対に漏洩の心配はないと言えば言う程心配が増えてまいります。
本当に大丈夫なのか?
機構は125万以上の流出した年金の番号等早急に対応できるのか?
本当にシッカリして貰わなければ国民は堪ったものではないです。