日々好日

さて今日のニュースは

次々と暴露される杜撰な厚労省と機構の対応の拙さ

2015-06-04 07:38:34 | Weblog

日本年金機構がサイバー攻撃され125万もの情報が流出した事件
段々その経緯が明らかにされて来た。

不用意に機構の職員がウイルス付きフアィルを開きデーター汚染されたのが
4月8日だそうです。

機構内でオカシイオカシイと言いながらも放置し20日頃経ってやっと警察に
調査依頼したとの事。

そしてやっとウイルス汚染が判明し数台のパソコンをラインから切り離した。
その後も汚染メールが送りつけられウイルス汚染は益々悪化した。

この間流出したデーターは125万をのぼると推定されるらしい。

またこの機構側の対応の拙さや遅さもですが、其れに輪をかけたのが厚労省
です。

年金データー流出は比較的早く厚労省に報告されて居たが、念には念を
入れる官僚の習性で、概要が分かるまで公表を抑え部内措置で済まそうと
した様だ。

それが却って被害を甚大化したとも云えます。

今回は基幹システムまでは流出してないと言われて居ますが、年金機構に
移された情報が流出した模様。

年金機構のセキュリティーの甘さが指摘されます。

年金機構は前身の社会保険庁時代から体質的に問題の多かった
組織です。

名前を改めても少しも変わってないのですね。

心配されるのは来年春から始まるマイナンバー制度です。
絶対に漏洩の心配はないと言えば言う程心配が増えてまいります。

本当に大丈夫なのか?

機構は125万以上の流出した年金の番号等早急に対応できるのか?
本当にシッカリして貰わなければ国民は堪ったものではないです。


那覇空港であわやの管制ミスそれも2度も

2015-06-04 06:35:41 | Weblog

那覇空港で大惨事になる様な管制ミスが起きた。

それもご丁寧に2度も続いて起きた。

それでも事故が起きなかったのは不思議な位です。

まず新千歳行き全日空1694便が離陸許可を得て北側滑走路から離陸しよと
したら、何を勘違いしたのか、空自ヘリCH47が離陸許可が出たと思い滑走路
南側から上空へ横切って飛行した。

離陸しようとした全日空は是を確認し慌てて離陸を中止しました。

処が管制官は全日空が離陸したと勘違いしトランスオーシャン機に着陸許可を
指示した。

処が滑走路には全日空が止まったままです。

管制官はは慌てて着陸やり直しを指示した処間に合わずそのまま着陸した。
まかり間違えば衝突事故で全日空の83名とJTAの44名が犠牲になると言う
大惨事になる可能性がありました。

本当に今回は好運に事故がなく済んでなによりでした。

それにしてもこの頃は各空港で管制ミスと思われる事故が続きますね。

4月に入り徳島空港で海自の管理官が作業車に待避指示を忘れ、JALが
慌てて再上昇し着陸のやり直しを行いどうにか事故は避けられた。

今度は広島空港でアシアナ航空が着陸に失敗し機体が無線設備に接触
あわや大事故と言うのが起きた。
これも天候悪化にも関わらず着陸許可を指示した管制ミスが指摘される
と言う。

其れに続く今回の事件です。

管制官の指示に叛して強行着陸したとされるJTA航空は、着陸許可
に従い着陸した後に、着陸遣り直しの指示が来たと主張して居る。

どうやら間にあわずそのまま着陸した形跡があるようです。

何れにしても空自ヘリ・JTA機とも重大インシデントとして扱われる様だ。

管制ミスもこんなに重なれば見過ごす訳には行きませんね。

人間だから勘違いが起きる事はあるが、間に合わず言い訳をするのは
卑怯ですね。
しかし最悪の衝突を回避したパイロットの腕はたいしたものです。

今回大きな事故に繋がらなかったのは本当に好運で奇跡でしたね。