派遣労働者にとっては大変不利で企業側にとっては有難い労働派遣法改正を巡り審議中止を
要請する民主党議員と渡辺厚労委員会委員長の間で入室を巡り紛争が起きてとうとう暴力
沙汰にエスカレーとしました。
その結果渡辺委員長は首筋を痛める全治2週間の診断が出る軽傷を負った。
事件は労厚委員会室に入室しようとする渡辺委員長を待ち構えて30人以上の民主党議員が
待ち構え入室阻止を行った。
ある者は委員長めがけて飛びかかり激しい攻防戦となった。
民主党は作戦命令書なるメモで委員長に飛びかかるのは厚労委員に限るとして居た模様。
入室後も民主党委員は席につかず野次を飛ばし質問を拒否した。
そこで委員長は審議終了を宣言した処、委員長席に詰め寄り議事進行を妨げた。
自民党は民主党3議員に対し懲戒処分を衆議院に提出したそうです。
此れに対し民主党の長妻議員は審議阻止には暴力もやむを得ないと云うコメントを出した
そうです。
何か一昔前の国会を彷彿させる光景ですね。
巨象に向かうアリの一刺し、象にとっては痛くもかゆくもない事でしょう。
派遣法の改正はそこまでしても阻止したい法案だったのですね。
事の善悪は別にして本当にこの法案どうにかならないものか?