日々好日

さて今日のニュースは

中国4度目の追加金融緩和で金利引き下げ

2015-06-28 07:52:35 | Weblog

米国と並び世界の経済の鍵を握っているのが中国です。

世界各国は長引き不況から一刻も早く脱却したいと強力な金融緩和を行っています。
欧州然り日本然りです。

ただ怖ろしいのは野放図にこのまま進めばバブルやインフレを引き起こさないと云う事です。
有り余った資金が投機に集まりバブルを作り出し弾けて大きな傷を負った日本がよい例です。

米国は景気が上向いて来た事で金利切り上げで金融緩和の終息を図ろうとしています。

しかし欧米はいまだ財政危機の懸念は消えず、とくにギリシャはデフォルトの危機とさえ云われて
居ます。
今欧米は金融緩和を止める訳には行きません。

日本も同じですね。
景気は上向いて来たとは云え、財政健全化と経済再建と云う相反する十字架を担いで居る以上
まだ金融緩和を止める時期ではとなります。

問題は中国です。

普通の国だったらもう充分にバブルですが、中国では余りにも大きすぎて噂だけで一向に兆候
は出てきません。

今回中国は4度目の金融緩和に踏み切った様です。

中国は世界中から集まった富みが投機で更に膨らみ、聞くところによると中国の富裕層の総計は
日本の年間GDPを遙かに凌ぐものとも云われています。

中国富裕層の総額は500兆超えとは驚きですね。

それでもなお金融緩和を行う。

今回は農村対策でカネが農村に行き渡る様に金融緩和をやるとの事。

中国は鉄道・道路建設の公共事業のインフラでもバブルが懸念されて居るとか。

図体が大きいので回るのも遅いのでしょうね。

それでもGDP成長率は7%は維持して居ると云う。

日本でGDP成長率3%を目指して苦労して居るのに較べたら雲泥の差ですね。


自民党若手議員勉強会暴言問題国会飛び火でトカゲの尻尾切り

2015-06-28 07:25:54 | Weblog

先日行われた自民党総裁選応援の勉強会で飛び出した若手議員等の飛んでもない発言が野党の
格好の餌食となり、勢い付いて国会の安全保障法制関連法案審議にまで影響を及ぼしてきた。

谷垣幹事長は泣いて馬しょくを切るとなったのか勉強会責任者の青年局長を役職停止とした。
又若手議員も厳重注意とし早急に幕引きを図った。

が安倍首相は国会審議で謝罪や発言者への批判は拒んで居ると云われ事態の沈静化は予断を
許さない様だ。

自民党議員の大半は体質的にはこの発言と大体同じ様な考えがないとは云えませんね。

刃向かう者は力でねじ伏せる、そのためには手段を選ばない。

沖縄にとっては飛んでも無い事ですが、若手議員は我が国のためには敢えて非常手段も止むを
えないと云う考え方でしょう。

しかし反対する新聞社を潰せとは穏やかならない暴言ですね。

この様な議員を選んだのは我々国民である事も深い考える事ですね。