福島第一原発の事故以来様々な動きがあります。
原発の安全基準を厳しくして安全審査に合格した原発だけ稼働させると言う意見。
イヤこの際即刻脱原発で再生可能エネルギィーに転換すべきと言う意見。
原発稼働の目安が立たないなら石炭火力発電新設を認めて欲しいと言う電力会社に
環境庁が温暖対策で石炭火力は認めないと横槍を入れてきます。
政府は安倍首相が国際公約をした温室効果ガス削減目標達成が危ぶまれると言う事
で反対したと思われます。
安倍首相は原発は日本の成長戦略に欠かせないエネルギィーと認識して安全基準を
パスした原発は即稼働で動いています。
処が福島代原発の廃炉工程でも遅れが見え目途が立ってません。
また放射線汚染の処理や使用済み核燃料等の長期的処理についても目途が立ってない。
現在福島原発事故で避難生活をして居る8万人近くの避難者の帰還は先が見えません。
何時まで続く避難生活。果たして故郷に帰れるのか?
これらは全て福島原発事故から起きた事です。
それが原発問題・電力事情問題・原発避難者問題・環境問題にまで広がっています。
現在お互いがお互いをけん制しあってニッチもサッチも行かない膠着状態とも云えますね。