円安の傾向は歯止めが効かない傾向で、一時は1ドル127円も間近と
囁かれていたが今は130円近くまで円安ドル高が現実のものになって
居る。
ニューヨーク外国為替市場は1ドル125円86銭と言う2002年以来
円安ドル高を記録しました。
1ドル70円台の円高ドル安の時代はウソのようですね。
これは安倍首相のアベノミクスの政策の円安株高政策で一気に進み
現在の125円台まで円安が進行した。
その割には日本経済の円安の恩恵に預からない中小企業等は、逆に
原材料が高騰して益々企業悪化が進んで居る。
円安で大企業は好況で、また外国観光客も確かに増えてきました。
しかし賃金は物価上昇程には上がらず益々家計は厳しくなってきた。
今回のニューヨークでの円安要因はまずこの日発表された米国の
雇用統計が好調だった事で益々米国の利上げ間近との観測が強よ
まった事によるものです。
今後この傾向は益々強くなって1ドル130円が現実となる可能性が
出てきた。
このまま円安が進んで日本経済が大丈夫なんでしょうかね?