日々好日

さて今日のニュースは

益々進む円安傾向1ドル130円も目前か

2015-06-07 06:46:52 | Weblog

円安の傾向は歯止めが効かない傾向で、一時は1ドル127円も間近と
囁かれていたが今は130円近くまで円安ドル高が現実のものになって
居る。

ニューヨーク外国為替市場は1ドル125円86銭と言う2002年以来
円安ドル高を記録しました。

1ドル70円台の円高ドル安の時代はウソのようですね。

これは安倍首相のアベノミクスの政策の円安株高政策で一気に進み
現在の125円台まで円安が進行した。

その割には日本経済の円安の恩恵に預からない中小企業等は、逆に
原材料が高騰して益々企業悪化が進んで居る。

円安で大企業は好況で、また外国観光客も確かに増えてきました。

しかし賃金は物価上昇程には上がらず益々家計は厳しくなってきた。

今回のニューヨークでの円安要因はまずこの日発表された米国の
雇用統計が好調だった事で益々米国の利上げ間近との観測が強よ
まった事によるものです。

今後この傾向は益々強くなって1ドル130円が現実となる可能性が
出てきた。

このまま円安が進んで日本経済が大丈夫なんでしょうかね?


中国のアジアインフラ投資に日本協調表明か

2015-06-07 06:10:33 | Weblog

米国や日本中心の国際金融世界銀行やアジア開発銀行に対抗して
中国は中国による中国中心の中国のためのインフラ投資銀行AIIB
設立し忽ち世界中から57ケ国の創設メンバーが賛同した。

日本はアジアが中国の思いの儘動かされるのに反発し賛同しない
事とした。

安倍首相はAIIBを高い高利貸しと呼び対抗心を煽ったが業界から
は日本の孤立を心配する声も挙がってきた。

日本政府として放つて置けない状況となり中国と財務対話を行った。

日本としてもアジアの膨大なインフラ需要を中国に任せる訳には
不可ないと言う思いがあったのでしょう。

内容については日中は共通の利益に基づきアジアインフラ建設に
協力する。

そのため日本主体のアジア開発銀行と中国主体のAIIBはアジア
インフラ建設に協調する。

日本が進める環境等に配意した質の高い日本のインフラ投資に
中国側は理解する。
中国は日本のAIIBに参加すれば歓迎する。

要するに日本は中国主体のAIIBをもはや無視出来ないと言う事です。
おこぼれは、ちゃっかり戴こうと言う意向の様です。

中国も日本の技能や財力を無視出来ないと言う点も見られます。

さて此の決断は両国にとってどう言う結果になるのでしょうね。