英国は今EUからの離脱問題で揺れて居ます。
難民受け入れ問題等が直接の引き金になっているが根本的には大英国思想が厳然と
生きて居ると云う事です。
EU加盟と云う事は欧州共同体になる事で通貨も文化も統一されると云う事です。
英国の通貨はポンドシリングを頑なに使かって居ます。
勿論ユーロ貨も併用しています。
英国は一応EU加盟国の主要国になって居ますがフランスやドイツとは一つ間を置い
て動いて居る感じでしたね。
EUはギリシャ・イタリア・スペインの財政危機で巨額な経済負担をする事になった。
シリアの難民問題では英国も難民受け入れを割り当てられ国民から反対の声が出て
います。
何やかやで英国の世論はEU離脱支持が46%で残留が36%態度を決めかねて居る
のが2割と云われ国としてはEU離脱への流れとなって居る。
英国与党もキヤメロン首相・オズボーン財務相は残留表明。
首相をこれまで支えて来たジョンソンロンドン市長は離脱の旗頭ちなって居る。
野党もスコットランド民族党は残留・英国独立党は離脱を表明しています。
いよいよ6月23日EU残留か離脱かの国民投票が行われます。
離脱した場合のリスクと残留した場合のメリット一概には言えませんね。
米国大統領は英国に対してEU離脱した場合の米国の対応で脅しを掛けて牽制
して居る様ですね。
さて英国人がどの様な選択をするのでしょうね。