日々好日

さて今日のニュースは

企業グローバル化で外国人正社員採用の大企業拡大

2016-05-03 07:41:32 | Weblog

今やは企業は外国相手に競争して行かないと生き残れないご時世になって来ました。

現地外国人採用は勿論ですが、国内でも外国人社員は必要となって来ました。

訪日する外国人相手に外国人社員採用は不可避となって来た。

日本の大手企業は外国人採用が拡大して居ると云う。

昔は考えられなかった事が必要に迫られて大企業は外国人正社員採用拡大して居る。

富士通・日立製作所・JXエネルギー等は新規採用の約1割程度は外国人技術者とか。
ローソン・資生堂等も新入社員の1~3割程度外国人の新任社員採用との事。

主に留学生中心だが、アジア理科系大学に働きかけて採用して居る模様。
随分日本居住の外国人が増えて来ましたね。

現在外国人長期滞在者は176万3422名・特別永住者35万8409名合計で
212万1831名です。
前年比で5万5386人の増だそうです。

日本の全人口の2%程度が外国人となり益々増える傾向にある様です。

一般永住者56万人・特別永住者40万人・留学20万人・定住者19万人
不法滞在者8万人程度。

内訳は中国籍65万人・韓国籍50万人・ヒリピン籍20万人・ブラジル籍17万人
ベトナム籍10万人・米国籍5万人・ペルー・タイ・台湾籍おのおの4万人程度。
その他の国籍24万人。

居住地別では東京都43万人・大阪府と愛知県それぞれ20万人等です。
出身国によって特定地域に居住者が集中して居る所もある様ですね。

外国人にとっては日本は大変住みよい所らしく、今後は益々外国人労働者が増えて
来る事でしょう。

日本の労働力不足が目立つ一方、雇用は改善されません。

企業は非正規社員や外国人労働者に頼る方式が今後も続いて行くのでしょうね。


本気度出して来た憲法改正推進の阿倍政権

2016-05-03 06:31:35 | Weblog

自分の任期中の憲法改正を実現し現実を直視した憲法にすると公言して居る阿倍首相
夏の参院選を前に意気盛んな発言が出て来て居る様です。

 

今日は憲法記念日で施行されて69年一度も改正されてない憲法も世界でも珍しい
のではないか?

 

国民が前の戦争でイヤと云う程ひどい目にあって二度と戦争は起こしてはならないと
云う気が強く働いて憲法に触る事は御法度とされて来た嫌いがある。

 

しかし世界の状況は日本が傍観者居る事を許さず積極的平和貢献を迫って来た。

 自らを守れと自衛隊が出来たがこれは明らかに憲法違反です。
憲法ではいかなる軍備も持たないと書いてあります。

 国には最低限の自衛権が保障されて居るので自衛隊の存在が容認されて来た。
ただ世界でもトップクラスの国防費を計上して居てはもはや軍隊ではないと云う
理屈が通らなくなって来て居ます。

また日本が独立国としてやって行くには集団的自衛権の行使が迫られて来ました。
自国が危機になった時他国に助けて貰うが、他国が危機になっても日本は助ける
事が出来ないと云う理屈は、世界では通用しません。

 そこで無理矢理憲法解釈の変更と云う便法で集団的自衛権行使の容認、緊急事態
での武器使用が出来る様に今回安全保障関連法が成立し施行されました。

 しかしこれはあくまで便法ですので、これをおおぴらに出来る様に憲法を改正しよう
と云う事が改憲の理由です。

 まず自衛隊の認知です。
堂々と自衛権行使の出来る国防軍創設。
集団的自衛権行使の出来る軍隊の創設です。

今の憲法では緊急事態が発生しても対処法が整備されて居ません。
そのため緊急事態条項を憲法に明記する。

同時に環境権優先も明記する。

個人尊重が余りにも優先されて居るので、家族・国家の一員である事を認識する様
替える。

その他憲法改正が出来る様現在の法律を変えて整備する等々が検討されています。

この項については前にの述べたので深くは追求しませんが、確かに現在の憲法は
現実に即していない事は事実です。

国民が真剣に憲法に向き合うと云う事を避けてはならないと思います。

ただ改憲と云う事はパンドラの箱を開ける様で何が出て来るか判りません。

収拾がつかなくなる危険性を多分に含んで居ることを認識して取り扱って欲しい。