日本政府は1億総活躍プランではGDP600兆円を目標として居ます。
しかし日本の現実はGDP10%成長であれば上々で、最悪の場合はマイナス成長も
ありと云う厳しいものです。
そんな中で内閣府は16年1~3月期のGDP速報値を発表しました。
GDPは前年比で0・4%増で年率換算すれば1・7%と言う意外なプラス成長だった。
要因としては今まで低迷した個人消費が0・5%プラスとなった事が挙げられる。
また訪日外国人のインバウンド消費の好調も挙げられる。
しかし設備投資は1・4%減少し、輸入も減少して居るので本格的ではない。
政府は現状打破とし15年度補正予算や16年当初予算の前倒しで対処する方針。
熊本地震については16年補正予算7・7千億円を組んで対処する事とした。
政府は強腰で1億総活躍プランが実現したら、25年度賃金総額30兆円・21年度には
GDP600兆円も夢でないとの構想です。
しかし果たしてそう巧く行くでしょうかね?