日々好日

さて今日のニュースは

伊勢志摩サミット前に沖縄事件等で日米首脳会談今晩行われる

2016-05-25 06:44:31 | Weblog

G7首脳による伊勢志摩サミットはいよいよ明日開催されます。

主に世界経済についての協議となるが、話題としてはパナマ文書問題や、北朝鮮核の
問題・中国南シナ海基地化問題・EU英国離脱の国民投票問題・為替市場介入問題等
沢山ありそうで、どのような話し合いになるか判りません。

問題は今年9月中国杭州で開催されるG20首脳会議前に先進国7ケ国として意識合わ
せをしたい意向ですが、各国の思惑でそう簡単ではなさそうですね。

阿倍首相としてはサミット前に米国オバマ大統領と首脳会談を今夜行い日米同盟の
絆を確かめる意向。

会談は先般起きた米軍属による沖縄の女性遺棄事件で再犯防止策要望、日米同盟強化
の確認等が行われると思われます。

今回はサミットの翌日被爆地広島訪問も予定されて居る。
オバマ大統領がどう対応するかも注目を集める。


刑事司法改革関連法等成立

2016-05-25 05:57:54 | Weblog

今国会の重要法案の一つ刑事司法改革関連法案等が衆院本会議で可決成立した。

刑事司法改革関連法案は、えん罪防止のため取り調べの可視化等を義務づける法案
ですが、可視化対象の限定や捜査手法大幅拡充でえん罪防止には疑問の声もある。

この法案の事は前にも取り上げたがまず容疑者取り調べで裁判員裁判と検察独自
調査事件を限定して義務化される。
ただ運用の仕方次第で検察側に有利な証拠として利用出来る可能性も出て来た。

米国等では常識となって居る容疑者との司法取引で罰を軽減する司法取引導入。
これは新たなえん罪を引き起こす可能性も指摘されて居る。

最後に通信傍受拡大はこれまで通信の秘密で手出しが出来なかった悪事の相談
等がおおっぴらに出来る様になった事。

人権侵害・通信の秘密と、犯罪撲滅の妥協点が問われますね。

なお刑事司法改革関連法案と同時にヘイトスピーチ対策法も同時成立しました。

ヘイトスピーチ対策法は人種・民族への差別を煽るヘイトスピーチ禁止の法案。
この問題は過激な日本叩きに走る朝鮮に対して起こした、一部国民を取り締まる法
とも云われ、主に対朝鮮政策の一つでもある。

しかしこの法律には罰則規定がないので、実効性には疑問する声もあるとか。

日本大使館の前に、作られた話が一人歩きした慰安婦問題少女の像をこれ見よがし
に設置する事を容認する韓国政府への国民としてのせめての抗議でもあるのかも。
しかし矢張りヘイトスピーチは頂けませんね。