日々好日

さて今日のニュースは

武器輸出三原則が防衛装備移転三原則となり、米軍装備に日本の民間技術採用打診?

2017-01-09 08:05:44 | Weblog

日本は軍需産業育成のためにも従来の武器輸三原則を廃止して新たに防衛装備移転
三原則に衣替えしました。

これで各国の武器開発にも参加出来、日本の軍需産業育成も可能と、関係者は喜び
ました。
しかしそれは日本が死の商人に新たに加わった事も意味します。

世界の武器の開発は日進月歩ですさまじいものがあります。
この流れに乗り遅れないためには武器輸出三原則が大きな障害だったのですね。

日本は堂々と武器開発して武器移転が一定の条件はあるが出来る様になった。

今回米国国防省の関係者が来日して、日本の民間技術を米軍の装備に採用出来るか
どうか調査のため日本民間企業を対象に説明会を開いて居る事が判った。

これには経産省が仲介して民間企業を集めたそうです。
安全保障分野の連携強化の流れでの米軍側の働きかけですね。

是までは米国は大学研究者等に資金提供し日本の技術応用して居たが今回は是を
民間企業に広げる事となる。

説明会は11月経産省で日本企業60社の担当者が参加して説明会開催された。
米国側は米軍が国外から民間製品や技術を採用する際の必要な手続き説明した。
重点分野で省エネ・装備に使う素材等を要望したとか。

説明会後12月には米側と企業18社との個別会談が行われたそうです。

経産省は日本企業の事業拡大となるので支援する意向を示したとの事です。


一代限りの生前退位で皇室典範附則の設定が根拠規定・違憲との関係は?

2017-01-09 06:51:52 | Weblog

陛下の心情表明を受け政府は有識者会議を立ち上げて討議を行いどうやら一代限りの
暫定法で対処する方向に傾いています。

何しろ憲法で天皇は我が国の象徴と明記されて居るので扱い方一つで違憲の誹りを
免れません。
民進党が言う処も満更根拠のないものではない。

陛下の心情を汲んで如何に違憲にもならない方法を模索し、辿りついたのが皇室典範
の附則規定を検討して居る事が明らかになった。

政府が恐れるのは生前退位が今後強制的退位や恣意的退位を誘発する事です。

今回政府は陛下の事情を明記し一代限りと明記し、天皇の意志は盛り込まないと言う
天皇の退位に関する特例法案で対処する意向です。

この暫定法の根拠規定は、皇室典範に本格的に手を入れず附則規定とする。
問題は一度この様に附則規定で行えば今後もこの様な事が安易に起きはしないかと
言う事です。

皇位継承は皇室典範で定めると憲法に明記されて居るので合法と言えば言えない事
はないが、余りすっきりしませんね。

民進党が言う皇室典範の全面改正についても問題が多い様で、陛下の生前退位が決まる
まではまだまだかかりそうですね。

ただ陛下のご意向を政治の道具にする様な事はあってはならないと思います。