政府は働き方改革実現会議で残業時間について討議を行った模様。
現在残業時間について、上限は月４５時間ですが、繁忙期に特別条項締結で年６回
まで、この上限を超えて残業が容認されています。
今回はこの基本的姿勢は維持するが、年７２０時間、月平均６０時間を年７２０時間
月１００時間まで認める事にする。
これは過労死ラインを超えたもので、これは政府が企業側に立って容認した事になる。
因みに過労死ラインは、脳・心臓疾患の労災認定基準で発症前１ケ月に大凡１００時間
または２～６ケ月に１ケ月当たり概ね８０時間超えの残業があった事を目安として認定。
この基準から言えば明らかに政府は過労死容認の残業上限を決める事となる。
政府は特別条項の対象となる繁忙期には一応上限１００時間厳守・２ケ月で月平均８０
時間厳守で年７２０時間月平均６０時間を越さない様にすると言う。
ただ研究開発職は企業競争力維持のため対象外とする事を調整中とか。
いずれにしても実現会議が３月に実行計画をまとめ労働基準法改正案を国会に提出となる
模様。
トランプ氏と英国メイ首相とホワイトハウスで会談を行った。
アメリカベストを謳うトランプ氏と今後ＥＵ離脱に向けて作業を行うメイ英国首相
との会談は注目されました。
トランプ氏は両国の特別な関係を賛美し、ＮＡＴＯを基盤とした米欧同盟の重要さ
を強調する半面英国のＥＵ離脱を称賛したと言う。
トランプ氏のこの言動にはＥＵの主要国ドイツ・フランス等の首脳は不快感を現し
て居ると言う。
英国としてはＥＵ離脱後は米国が頼りとなるので、米国との２国間通商協定は必要
なものとなる。
是非締結せねばならないので、今回は協議を始める事で意見一致した様だ。
ただ関税撤廃を掲げる英国に対し米国ファストの保護貿易のトランプ氏。
対決はどうなるか？
トランプ氏としては米国に有利な条件で通商協定を締結する自信があるのでしょう。
処一歩先を越された安倍首相は２月１０日訪米して日米首脳会談を行う予定との事。
トランプ氏は日本叩きとも取れる厳しい要求を日本に出して居ます。
トランプ氏はすでにＴＰＰ交渉から完全離脱を表明し米国有利の２国間貿易協定
締結に軸足を移しています。
日本に対し可成り厳しい要求を出して来ると思われます。
２国間協定が締結されても米国に利がないと見たら平気で協定破棄を示唆して居る
ので米国に振り回されそうですね。
何回も言うが本当に厄介な大統領を米国民は選んで呉れましたね。
何かとお騒がせの東京都議会ですが、近く都議会議員選が行われます。
東京都議会改革を狙う小池都知事と既得権維持の自民党都議連との対決と言われて居る。
その前哨戦が都議会のドンと言われる実力者の地盤、千代田区の区長選挙です。
１月２９日告示２月５日投開票です。
現職区長に対し自民党は元大臣の親近者を立てての区長選です。
小池都知事とドンとの代理戦とも呼ばれているとか。
処がこの自民党推薦の区長候補予定者が考えられない事を遣った事が暴露された。
それは千代田区麹町公園で行われた餅つき大会で、子供達が日の丸によく似た的に
ボールを当てるゲームが行われたとの事。
しかもマイクを持ってゲームを仕切っていたのが何と黄色い服を着た、この区長候補。
本人は日の丸ではないと抗弁して居るが、だれが見ても的は間違いなく日の丸。
どう言った事でこんな事遣らかしたか判らないが、国旗を貶める行為は許せない。
日の丸を焼き捨てたりする韓国の回し者なのか？
兎に角子供を使い日の丸をゲームに使うとは許せませんね。
幾ら言い訳してしても間違いなく日の丸です。
真意は何なんでしょうね。
