ＪＲ北海道赤字路線切り捨てを検討か

ＪＲ東海道等黒字路線を抱えて居るＪＲにとっても赤字路線解消問題は大きな課題
となって居ます。

何処も無人駅への切り替えや赤字路線減便等で対処し赤字路線は第３セクターへ
移譲したり地元自治体の補助金で細々と維持して居るのが現状です。

しかし路線維持や修理代となると赤字路線にとっては大きな負担となります。

現在ＪＲの中で一番この問題で頭を抱えて居るのがＪＲ北海道です。

ＪＲ北海道１０路線・１３区間について今後路線維持やトンネル線路の修理等で
単独維持困難な路線としました。
そして掛かる費用を試算し発表しました。

内訳は下記の通りです。

宗谷線は８１億円・根室線６７億円・室蘭線２７億円・釧網線４９億円。
日高線１３億円・石北線１７１億円・富良野線２８億円等です。

根室線・室蘭線の等では３区間で路線廃止しバス路線を検討とか。

北海道全道に及び事態は深刻です。

単独維持困難路線に上げられた石北線・富良野線・宗谷線周辺自治体は早速
存続の３期成会を立ち上げ運動を始めたとの事。

世の中自動車社会とは言えやはり鉄道が通って居るか居ないかで地域の発展は
大きく違います。

私の住む地域も私鉄の赤字で一部切り捨てられ廃線となりました。
自動車を持って居る者には余り関係ない様ですが町が取り残され過疎化が一段
と加速化した感じとなりましたね。

矢張り地方には鉄道は必要不可欠なものなんですね。

トランプ大統領米国ファスト打ち出す・ＴＰＰ離脱・オバマケア見直し・世界の安全保障見直し

今日の重大ニュースは何と言ってもトランプ氏が４５代米国大統領に就任した事ですね。

まず米国ファーストを打ち出し全て米国優先を宣言した。
これは米国民が望んで居た事でこれが今回のトランプ大統領誕生となった。

トランプ氏は権力をワシントンからあなた方国民へと既成政治との決別を宣言した。

国境・製造業・雇用を守り、強い米国を目指す事を宣言。

不法難民・麻薬流入を絶つ。
そのためメキシコやイスラム対策強化する。
米国製品を使用し外国製品には高い関税を課す。
雇用のためには如何なる手段も選ばない。
米国のためにならないＴＰＰからの離脱・ＮＡＦＴＡ見直し、離脱も考慮。
他国支援の安全保障の見直し。
オバマケアの破棄。
親ロ・反中政策表明。

等々是まで世界の盟主として君臨して居たことから降りて今後は米国優先を打ち出す。

是は１世紀位前まで取って居た、米国の国策にまた戻ったと言う事です。
アメリカは多国民国家のため元来、米国第一主義・保護貿易・他国には不干渉主義。
これを米国は世界大戦で引っ張り出されすべてかなぐり捨て世界のリーダーになった。
お陰で経済は伸び経済大国・軍事大国となった。

それがま今になり、米国民のためになってないと言う事で、また保護貿易に舵を変えた。

日本にとっては、今まで全て米国依存でした。
米国の核の傘の下に庇護されて奇跡と言われる経済大国になった。
経済も安全保障もすべて米国丸抱えです。
米国人の不満も判るが日本もそれに見合う代償は払ってきました。

さて米国がトランプ政権となり日本もこの辺りで日米関係を見直さねばならなくなって
来たのではないかと思われますね。