冬ソングと言えば我々昭和世代は冬の唱歌でしょうね。
雪はコンコンの冬の歌・冬景色・たき火等がまず口からでます。
それに、木枯らし途絶えて冴える空よりの冬の星座等がありますね。
近頃の歌はとんと不案内で知らないが石川さゆりの津軽海峡冬景色は
大変好きですね。
世界の政財界のトップが地球規模の重要課題を話合う世界経済フォーラム年次総会
所謂ダボス会議がスイスのダボスで開催されて居ます。
世界の良識が集い地球規模の重要課題を討議する大変貴重な世界会議の一つです。
今回のダボス会議は世界から３千人も参加し４日間に４００のセッションで世界経済
のリスク・貧富の格差・シリア支援等を話し合うとの事。
その中で今、東アジアで紛争を引き起こして居る中国習主席が初参加した。
米国に次ぐ世界の大国となって居るのだから何ら不思議はないが、何となくそぐわ
ない感じがしてならぬ。
習主席の基調講演は自由貿易体制の重要性を強調し、規制制裁強化の貿易戦争が
続けば共倒れになると、トランプ氏が打ち出して居るメキシコ制裁や保護貿易を
厳しく批判してけん制を行った。
また習主席は英国のＥＵ離脱・米国第１主義の反グローバル化の動きをけん制して
反保護貿易主義のリーダーとして名乗りを挙げた様です。
しかし此れには欧米や日本は不信感があって必ずしも賛同していない様です。
中国は一人よがりで互恵精神が欠如して居ると世界は見て居る様です。
陛下の心情表明後特例法にょる一代限りの生前退位に流れが変わり、１９年元旦に
即位・改元と言う説が既成の事実として一人歩きしていました。
是は当初から物理的に無理がある事は推察されて居ましたが当然の話として流布され
て来た。
是に対しとうとう堪らず宮内庁が元旦即位や改元が難しいと見解を表明しました。
これには流石の政府も参った様で急遽２０１８年天皇誕生日退位・皇太子即位は当日か
翌日とし、改元は越年して２０１９年からと言う案が浮上して来たと言う。
是だと元旦の宮中祭祀の国事行為の新年祝賀の儀が即位式と重なる事がない。
年末年始時期の改元となるとまた数日間の１年が出て来るがこれは仕方ない事ですね。
即位即改元と言う選択もあるが政府は「ゆ年改元」を選択する公算が大きいとの事。
英国は国民投票でＥＵ離脱を選択しました。
その後どう動くか、世界中が見守って居たが今回とうとうメイ英国首相が
ＥＵの難民受け入れを拒否し、ＥＵ単一市場離脱を表明しました。
直ちにＥＵ離脱交渉に入りＥＵとの最終合意は英国上下両院の投票で承認を
求める事を表明しました。
ＥＵの難民受け入れ拒否とか、大英国の面目保持が一番の理由でした。
処がＥＵ離脱は即欧州からの離脱で、政治的・経済的に孤立する事となります。
ＥＵ離脱を選択した重大さに英国民は驚いたがもう後戻り出来ません。
英国としてはＥＵの移民受け入れは拒否するが分担金負担で単一市場に残れ
ないかと模索した。
しかし是を許すとＥＵ離脱国が増えＥＵの存亡に関わるので当然拒否し早急
に英国に離脱を迫る。
ＥＵは良い所取りを許さない厳しいものです。
今回メイ英国首相が難民拒否しＥＵ単一市場から離脱せざるを得ない事表明
せざる得なくなった。
また同時に今後は各国と個別の貿易協定で対処して行く事を表明した。
英国をＥＵ貿易の拠点とし推進して来た日本にとっては大きな痛手です。
日本にとって、米国・中国に次ぐＥＵは大きな市場ですから大変な損失となる。
英国は３月末までにＥＵへ離脱の意志を伝え、原則２年内離脱交渉に入る意向。
とうとう英国も其処まで追い詰められて来たと言う訳です。
交渉方針は移民制限を最優先にし、自動車・金融等競争力のある分野で個別の
貿易協定をＥＵと結びたい意向との事。
ＥＵ英国離脱が引き金となり、またリーマンショック並の経済危機が起きなければ
よいが・・・・
処で是に関しトランプ氏が英国の英断を讃称し今後ＥＵ離脱が続くだろうとタメ口
を叩いたのドイツ・フランスを怒らせてしまった。
本当にトランプ氏は無神経なイヤな奴ですね。