財務省が10年後の2026年日本の借金は1029兆3100億円に達すると
試算したそうです。
2017年度借金は858兆5800億円と試算、今後10年間で200兆円
借金の増加となります。
日本の1年の国家財政が約100兆円ですから、10年間で2年分に相当する
借金が増える計算となる。
現在の日本のGDPは500兆円足らずですので、収入の2倍を超える借金を
負って居る事になります。
これだけ赤字出せば普通の国だと崩壊してしデフォルトが発生する状況ですが
何故かそう言った事が騒がれない日本です。
それは国内預金がそれと同じ様にあって発行されて居る国債は企業・国民が購入
して居る事。
在外資産が借金以上ある事が一番の理由です。
そのため世界で何か緊急事態発生するとまず緊急避難で円が買われ円高となる。
円は投資の逃げ道として利用されがちです。
そのくせ円は世界通貨では軽く見られて居ます。
どうしてもドルやフラン・マルクのユーロ通貨が重く見られていますね。
ただ試算は国債金利が2020年後1・4%維持しGDP成長率が2018年
以降3%の高成長が前提で試算されたものとの事。
場合によってはもっと最悪なケースになる可能性もあるらしいとの事です。