JAXAは元来軍事的協力はせず専ら宇宙開発が任務とされて居ました。
通信衛星や気象衛星・宇宙開発衛星等の打ち上げが本来の任務でした。
処がそんなきれい事言って居れなくなって内閣発注のスパイ衛星と言われる情報収集衛星を
打ち上げて居ます。
情報収集衛星は宇宙から写真撮影して地上に映像を送る事が出来ます。
そのため現在光学衛星4基・レーダー衛星4基・中継衛星2基が打ち上げられて居ます。
今回は防衛省発注の通信衛星きらめき2号を打ち上げました。
この衛星はインド洋上で運用され、自衛隊の南スーダンのPKO活動・ソマリヤ沖海賊対策
活動の自衛隊が活用予定との事。
また日本で災害発生の時自衛隊の救助活動・弾道ミサイル防衛情報伝達にも使用されるとか。
運用期間は15年で2020年までに更に2基打ち上げ予定。
事業費は3基で2300億円。
現在自衛隊通信衛星は3基運用中でこの後継機となるそうです。
今回は周波数帯域Xバンド利用でこれまでの音声・FAX主体から映像が送れるそうです。
この衛星は通信方式が異なる陸海空自衛隊の部隊間の通信も可能になるそうです。