今や陛下の生前退位は既成事実となって具体化されつつある。
生前退位に伴い起きる改元問題等は、実際は国会で審議してから具体化されるのが
筋ですが、それでは間に合わない事が多々生じます。
それを巧く遣って行くのが政府の真価です。
官房長官は近く暫定法で一代限りの生前退位は容認して居るが改元問題は考えてない
と否定して居ます。
考えて居ると言えば国会軽視と野党から叩かれますね。
改元となれば国民生活や政府の公文書にも影響が出て来ます。
今回陛下の生前退位は19年元旦が予定されて居るらしい。
しかしまだ何の動きも公的には出来ません。
元号を使う日本政府の公文書早速影響を受けます。
IT時代民間の公式文書は西暦使用が増えて来て居るが官庁等は依然として元号使用。
小さい事ではカレンダー作成や年賀はがき印刷や硬貨への新年号刻印等々が起きてきます。
これらは事前に周知されてないと混乱を生じますね。
我が国は法治国家なので何でも法律がないと動けません。
しかし其処は其処人間の英知で巧く遣って来ました。
さて次の元号はどうなるのでしょうね。
経済を表す一文字と平和を表す一文字が組み合わされた文字なんて良いなとも思った。