今東京都は大変な事態になっています。
3年後に控えた東京五輪は未だ会場が決まらないものあって混沌としています。
それに経費節約が謳い文句でしたが、いざ開けて見ると費用は膨大していた。
其処を何とか3兆円内の抑え込んだがIOCから2兆円内にせよとのダメが出された。
そこで国と東京五輪組織委員会と東京都が話あい1・8兆円で合意した。
そのため今度は経費負担で揉め出して居ます。
何とのも無様で醜いですね。
その上東京都は築地市場移転で、いざ豊洲市場移転直後の検査で土壌汚染問題が出て
来きました。
再検査したら有毒物質まで検出されては、もはや移転延期では対処できず根本から
見直しが必要となってきました。
処が都議会はドンと言われる人が操って居るので都議会は動きません。
小池都知事は考え「希望の塾」と言う政治塾を立ち上げ都政改革の志を教育して子飼い
の都議会議員とする事にしたようです。
小池氏は東京都政改革のため自民党が支配する都議会改革で仁義なき戦いを始めた。
現在は世間が小池氏を応援して順風満帆ですが何時状況が変わるか判らない。
そこで8月予定の都議選に向けて塾生から候補者選びを開始したとか。
まず都議選対策講座を開き1千人が筆記試験等に挑戦した。
そこから300人位に絞り込み、最終的には都議・塾生の中から30~40人の
候補者選びをするとか。
東京都は日本一の地方自治体で選挙区も市町村単位の中選挙区と1人の小選挙区が
並列しています。
議員数は127名で大まかにいえば自民党が半数近い60名。
公明党23名・共産党17名・民進党14名その他となって居ます。
さてこの中に小池都知事の子飼いの都議員は割り込めるか?
その数次第で東京都議会改革の成否がかかって居る様ですね。